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アイデアのつくり方【感想・レビュー】|現在でも通用するアイデア作りの原理を解説している

アイデアのつくり方

 

どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ(@shohei_creator)です。

 

今回の書評で紹介する創作資料は、ジェームス・W・ヤング著の【アイデアのつくり方】です。

アイデア作りの名著として知られており、アイデア業でもある小説・ラノベの執筆には、役立つところも多いでしょう。紙幅は100ページと少ないですが、それは水増しの文章が少ないことを意味します。

 

著者のジェームス・W・ヤングについて

本著の発行時点にて、アメリカ最大の広告代理店・トムプソン社の常任最高顧問。また、アメリカ広告代理業協会の会長も歴任。広告審議会の設立者でもある。

 

 

なお、小説・ラノベのアイデアを作る方法や着想ネタの集め方は、こちらの記事に詳しくまとめています。

アイデア

小説・ラノベのアイデアの作り方&着想ネタの効率的な集め方5選

2019年1月22日

 

 

目次

 

本編の内容を大まかに知ってもらうために、目次の記載を引用しました。

この考察をはじめたいきさつ

経験による公式

パレートの学説

心を訓練すること

既存の要素を組み合わせること

アイデアは新しい組み合わせである

心の消化過程

つねにそれを考えていること

最後の段階

ニ、三の追記

 

【出典元】

著者:ジェームス・W・ヤング 訳者:今井茂雄 解説:竹内均 表題:アイデアのつくり方 P4-6 出版:TBSブリタニカ 出版年月日:1999年5月28日 第29刷

 

 

 

本編の内容

 

結論から言うと、本著の内容は『アイデアとは既存の物の新しい組み合わせ』と『良質なアイデアは、多様な記憶(知識と経験)から生み出される』の2つについて解説したものです。

 

著者がアイデアについて考察を始めたキッカケは、広告代理店の役員として務めていた ある日、雑誌社の部長から電話がかかってきて、著者に合って相談したいと言って来ました。

部長の用件は『アメリカン・ウィークリー誌の販売方法を分析したところ、広告スペースを売っているのではなく、アイデアを売っていることに気付いた。どうすれば、良いアイデアを作り出すことが出来るのか』というものでした。

 

本著は、アイデアが生まれる原理について、的確に指摘しています。それは『アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ』ということです。だから、まずはアイデアを生み出す材料となる知識を掻き集めることをオススメしています。

人間のアイデアは、『無』から『有』が唐突に生まれるのではありません。あくまでも、『有』と『有』とが組み合わさって、『新たな有』が生み出された結果です。たとえるなら、化学反応物ですね。

化学反応

 

 

アイデアの材料を掻き集めて、頭の中に叩き込んだら、その次は意識的にアイデアを生み出す努力の段階です。ただし、これは最も重要な段階ではありません。あくまでも、次の段階へ進むための準備です。

今度は、意識的にアイデアを生み出すことを中止して、気楽に趣味を楽しむことをオススメしています。アイデア作りのことなんか忘れるくらい、別のことに没頭するわけです。

そこから先は、前の2つの繰り返しです。折に触れて、意識的にアイデアを生み出そうとする。行きづまったら、別のことに熱中する。また意識的にアイデアを生み出そうとする。行きづまったら、別のことに熱中する……。

やがて、ふとした瞬間に、良質なアイデアが浮かび上がってきます。洗剤意識下でアイデアが結びつき、それが顕在意識に立ち現れた瞬間ですね。

 

ただし、アイデアが生まれたからと言って、そこで終わりではありません。アイデアは、それ単体では役に立ちません。種のようなものです。さらに創意工夫を加えて、現実世界で機能できるように準備してあげて、アイデアは力を発揮するようになります。

たとえば、『蒸気力を機械動力に利用できるのではないか』と疑問を抱く。これはアイデアです。でも、実際に蒸気力を機械の仕組みに組みこむまでに、動力変換の仕組みや機械機構との連結など、色々な創意工夫が求められます。

 

 

まとめ

 

【アイデアのつくり方】を読んだ感想ですが、アイデアが重要な創作家にとって、この本は一読の価値があると感じられます。

出版された歳は約20年前と古いですが、それは関係ありません。本著は、アイデア作りの原理について説明した内容です。世界が崩壊でもしない限り、原理は不滅です。時代の経過によって廃れるようなものではありません。

 

昨今は、アイデア作りに役立つ無料ツールが数多く登場しています。紙とペンで出来る思考整理術はもちろん、パソコンやスマホ上で起動できるアプリ類などです。

本著の内容を基本にしつつ、それらのツールを活用することで、現代でも充分に通用するアイデア発想術が身に付きますね。

 

 

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