人気が出る小説の書き方【五感を刺激する言い回しを使え】

どうも、ショウヘイです。

 

今回の記事では、
上手な小説の書き方の1つ、
『五感を刺激する言い回しを使え』について説明します。

 

五感を刺激すれば『文章だけ』で読者を物語に引き込める

 

この『五感を刺激する言い回し』を使う発想は、
コピーライティングテクニックから流用しています。

 

コピーライティングとは、
『商品広告の書き方』を意味します。

 

商品広告では、
映像広告を除き、
基本的に『文章だけ』で
読み手が商品を買いたくなるように
心理誘導を実行します。

 

コピーライティングの世界では、
商品広告文を書く時は、

『五感を刺激する感覚的な言い回し』

これを多用することが
常識とされています。

 

その理由は、
五感を刺激する言い回しを使うと、
読者を文章に引き込むことが可能だからです。

 

五感を刺激する言い回しを使った文章の
具体例をあげましょう。

 

とあるショートケーキを食べた時を描写する
二通りの文章を並記するので、
その違いを見比べてみてください。

 

『ショートケーキを口に含むと、甘いホイップクリームと酸味のきいたイチゴの味が口いっぱいに広がった。それらが柔らかいスポンジケーキと合わさり、なんとも言えない絶妙な味を生み出していて、本当に美味しく感じられる』

 

『ショートケーキを口に含むと、濃厚な生クリームの匂いが漂うフワフワのホイップクリームの甘みが舌の上に広がり、太陽の光をたっぷりと受けて育った採れたてのイチゴを噛みしめると、果実の爽やかな香りが鼻腔を駆け抜けて、程よい酸味の果汁がジュワッと溢れ出した』

 

……どうですか?

 

前者の文章は、
抽象的な表現を意識して書いたものです。

 

後者の文章は、
五感を刺激する感覚的な言葉を意識して書いたものです。

 

後者の文章を読んでいて、
思わず唾液が出てしまったのではないでしょうか。

 

これこそ、
五感を刺激する言い回しを
使うことによって得られる効果であり、

物語の展開ではなく
文章そのものによって読者を引き込む技術です。

 

つまり、
読者は文章を読んでいるだけで
楽しい気分になることが出来るのです。

 

 

抽象的な表現は避けるようにしよう

 

抽象的な表現を避けて、
具体的な表現を心がける。

 

小説を書く時に限ったことではありませんが、
抽象的な文章表現は控えるようにして、
なるべく具体的な文章表現を心がけていきましょう。

 

なぜかと言うと、
抽象的な文章表現は、
それが意味するところを理解しづらいからです。

 

また、
小説は『文章によって読者の脳内に物語の光景を作り上げる必要がある』ので、
抽象的な文章表現は、
具体的な光景を想像させることが出来ません。

 

それなので、
可能なのであれば、
『抽象的な文章』を『具体的な文章』に
書き直すようにしましょう。


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