【プロフィール】ただの理系大学生がノマドクリエイターを目指そうとした話

 

どうも、ブログ【ノマドクリエイターの執務室】の運営者であるショウヘイです。

名前ショウヘイ
趣味小説の執筆、旅行
年齢20 代
性別男性

 

 

こちらは、当ブログのアシスタントを務めるふーちゃんです。

名前ふーりん
(通称:ふーちゃん)
年齢10 代
性別女性

 

 

私は、もともと国公立の大学に通っていた理系大学生でした。新卒就職という道から外れて、在学中に個人起業に踏み出します。

現在では、インターネットを利用したビジネスによって収入を確保しつつ、趣味の小説を執筆したり、おもむろに旅に出たり、創作に役立つ記事をブログに投稿したりしています。

 

そんな一風変わった創作家であろう私について、ふーちゃんとの会話形式をまじえつつ、詳しく自己紹介していきますね。

 

高校時代:小説を書き始めたキッカケ

 

私が小説を書き始めた時期は、高校3年生の夏でした。

毎日のように受験勉強に明け暮れる中で、「何か気分転換になることをやりたいな~」と思っていました。

 

ふーちゃん

受験の天王山と言われる時期ですね。

ショウヘイ

高校生活で、もっとも大変な時期だね。

毎日のように勉強ばかりやっていて、ちょっと嫌気が差していたんだよね。

 

 

そんなある日、小説を読むことが趣味だった私は、何かのキッカケで東方 Project の二次創作小説の存在を知りました。

当時、ニコニコ動画や2ちゃんねるのようなネット界隈では、東方 Project が流行していました。

私は原作のゲームは知りませんでしたが、数々の二次創作動画を目にしていたので、東方 Project の世界観やキャラクターについて、そこそこ知っていました。

 

ふーちゃん

二次創作小説って、普通の小説とは違うんですか?

ショウヘイ

要するに、元ネタのある小説だね。

原作のキャラクターを使ったり、あるいはオリジナルキャラクターを導入したりして、自分好みの物語を作るんだ。

 

 

東方 Project に興味があったこともあり、二次創作小説の読書は、とても楽しい時間となりました。

しかし、さまざまな作者の二次創作小説を読みあさっているうちに、とあることが気になりました。

 

ふーちゃん

何が気になったんですか?

ショウヘイ

率直に言うと、作者の小説の書き方が下手だな~と思った。

自分だったら、もっと上手く書けるのに……とは、何度も思ったね。

ふーちゃん

あはは……。

それは、なんというか……仕方ないのでは?

作者さんは、プロの小説家ではないでしょうから。

ショウヘイ

まあ、そうなんだけどね。

でも、そう思ったことが、自分が小説を書き始めるキッカケになったんだ。

自分だったら、もっと上手い小説が書ける……とね。

ふーちゃん

あ、それがキッカケになったんですね。

ショウヘイ

そうだよ。

で、自分も東方 Project の二次創作小説を書き始めたってわけ。

最初はフォレストページっていう小説投稿サイトを使い始めて、その次にハーメルンっていう二次創作小説専門の投稿サイトを使ったね。

ふーちゃん

……ってことは、一般公開しているんですね?

あとで読みたいので、作品ページの URL を教えてください。

ショウヘイ

……黙秘権を行使する。

ふーちゃん

……ケチ

 

 

 

大学時代:いったん公務員を目指すも、面接試験で挫折

 

趣味としての小説の執筆は、だいたい大学2年生の頃まで続けました。

小説を書くことが好きな人なら、誰しも思い描くように、私も「将来は小説業に取り組んでいきたいな」と思い始めるようになりました。

 

ふーちゃん

プロとしての小説家を意識し始めたんですね。

ショウヘイ

好きなことを仕事に出来たほうが良いし、もともと文章作成に適性があったからね。

文章を読むのも書くのも、楽器を演奏しているような心地よさを感じるし、文章の独特の『流れ』も肌で理解できていたから。

ふーちゃん

じゃあ、あれですね!

そこから先は、長編小説をガンガン書きまくって、新人賞に応募するようになっていくんですね!

ショウヘイ

いや、ぜんぜん。

ふーちゃん

ありゃ?

 

 

プロの小説家を志そうとしたものの、作家の生活の不安さが気がかりでした。

売れっ子作家が目立って隠れがちですが、作家の生活は、とても不安定です。

ちょっとでもスランプに陥ったり、連載が打ち切りにあったりすれば、一気に収入が減ってしまいます。

 

そこで、まっすぐ小説家を目指すことを避けて、まずは安定した職に就くことを優先しました。

自分が知っている範囲で、長期的に働けて、かつ安定した収入を得られる職業は……公務員でした。

 

ふーちゃん

たしかに、いきなり小説家を目指すことは、収入面で危険ですよね……。

いったん公務員なる遠回りは、賢い選択と言えそうですね。

ショウヘイ

収入面もそうだけれど、精神面の安定が段違いになるだろうし。

フリーターになりつつ、ひたすら新人賞に応募し続ける……みたいな生き方よりは、はるかに堅実な判断だと思ったね。

ふーちゃん

上手くいく保証も無いですからね。

 

 

それからは、公務員試験用の教材を買い集めたり、専門塾に通ったりと、ひたすら受験勉強づけの毎日をすごしました。

行きの電車で勉強しつつ、大学で講義を受けつつ、空き時間にも勉強しつつ、帰りの電車でも勉強しつつ……。

約1年にわたって、ひたすら公務員試験に備える日々を送りました。

地道な努力の甲斐もあって、県庁職員・国税専門官・国立大学法人等職員のような筆記試験でも、合格することができました。

 

ふーちゃん

名前からして難しそうな筆記試験ですね。

そんな試験でも受かっちゃうなんて、すごいじゃないですか!

ショウヘイ

筆記試験、はね。

 

 

地道な努力は得意でしたが、外向性が求められる面接試験は、自分にとって大きな壁として立ちはだかりました。

もちろん、大学のキャリアセンターやハローワークなどに通い、無料の模擬面接を何度も何度も受けて、きちんと対策していました。

しかし、面接試験の結果は……不合格ばかり。

面接試験の落第通知

 

 

ふーちゃん

面接ですか……。

創作系の人は、内向的な人が多いので、面接試験は難しいですよね。

ショウヘイ

生きてきた環境の影響も大きいだろうけれど、根本の性格として、自分は営業向きの人間じゃないからね。

あと、公務員になるべくしてなろうとしているわけじゃないから、動機が不純だったし。

 

 

 

人生の転機: Twitter で「個人で稼ぐ生き方」を知る

 

公務員試験の面接試験で不合格になって、今までの勉強の日々は、すべて無駄になりました。

そこそこ精神的に打ちのめされましたが、就職先を確保しなければいけませんでした。しばらくの間は、キャリアセンターで求人票を調べる日々を送りました。

そんな、ある日――

自分の Twitter に、とあるユーザーがフォローしてきました。

ツイッターのフォロー通知のコマ

 

 

ふーちゃん

誰からフォローされたんですか?

ショウヘイ

よく分かんないネット起業家

ふーちゃん

うぇっ!?

それ、絶対に怪しいやつですよ!

ショウヘイ

もちろん、真に受けなかったよ。

でもね、その時に、「インターネットを活用して、個人でお金を稼ぐ道もあるのか」って知ったんだ。

いろいろと調べるうちに、「あっ、これか!」って、ひらめいた。

ふーちゃん

ひらめいたって……何をですか?

ショウヘイ

収入と自由時間を両立する方法。

つまり、別経路で収入を得つつ、同時に創作活動も展開していける生き方。

 

Web 漫画

 

 

 

ひたすらにビジネスの勉強と実践に明け暮れる

 

インターネットを活用すれば、個人でもお金を稼げる。

そのことには直感で気づきましたが、具体的にどうやればいいかまでは、まったく分かりませんでした。

自分の両親は個人事業主ではありませんし、友人・知人にインターネット方面の実業家もいません。

何もかも手探りな状態で、ひとりで情報を集め続けました。

ビジネス勉強のコマ

 

 

いろいろな教材を買い集めたり、実際にビジネスセミナーに足を運んでみたりして、徐々に「どうやれば、インターネットで稼げるのか」が分かり始めました。

そして、ブログや SNS で企業のサービスを紹介するアフィリエイトに取り組んだり、転売に取り組んだりなど、数々の実践と試行錯誤を重ねました。

 

ふーちゃん

手応えはありましたか?

ショウヘイ

最初のうちは、まったく無いね。

そもそも、個人で稼ぐための勉強なんて、これまで一切やってこなかったからね。

何が正解で何が失敗も分からない中で、ひたすらに経験を積んで、1つ1つの疑問を確かめていった感じ。

ふーちゃん

そう簡単にはいかなかったんですね。

ショウヘイ

物の道理として、そりゃね。

生まれつきの容姿や財産はともかくとして、自分ひとりで何かを始めるには、それ相応の試練が待ち構えているもんだよ。

ふーちゃん

具体的に、どんなことを学んでいったんですか?

ショウヘイ

いろいろとありすぎて、自分でもよく分かんない。

大まかにいえば、マーケティング・コピーライティング・行動心理学・交渉術・ランチェスター戦略・ SNS 運営・ブログ運営・ブランディング……って感じかな。

細かい内容まで話すとなると、すごく時間がかかるから、止めておくね。

ふーちゃん

とりあえず、ものすごく努力したことは伝わってきました。

でも、そのおかげで、今はインターネット方面から収入を得られるようになったんですよね。

ショウヘイ

まだ納得のいく金額ではないけれど、ひとまずは。

でも、順調な道では無かったよ。

途中で投資に失敗して、借金 200 万円くらい背負ったし。

 

 

 

小説家になる道を捨てた?

 

ふーちゃん

いろいろと苦労はありましたけれど、今はお金の面でも時間の面でも、ある程度の余裕はあるわけですよね?

準備万端! 小説家デビューを目指して、どんどん新人賞に作品を応募していく予定なんですよね?

ショウヘイ

んーん、ぜんぜん予定していないよ。

趣味の小説を書くことはあっても、新人賞に応募する作品は、今は1つも書いていないね。

ふーちゃん

え……ええっ!? なんでですか!?

ショウヘイさんがビジネスを学び始めた理由って、小説家になることだったじゃないですか。

ショウヘイ

考えが変わった……いや、現実が見えたといった方が正しいかな?

ビジネスを実践してきたからこそ、「あ、これはもう小説家では稼げないな。無理」って分かっちゃった感じだね。

諦めたのではなくて、見切りをつけた。

ふーちゃん

えっと……何があったんですか?

なんで、小説家は無理って思ったんですか?

ショウヘイ

はじめから話すとなると、長いからなぁ……。

ざっくりと説明するとね、これからの時代は、無料配信の動画コンテンツが主流になるんだ。

YouTuber の存在が象徴的だけれど、大衆の趣味趣向は、動画コンテンツとしての娯楽を歓迎する方向に向かっている。

文字情報が主体の小説では、動画コンテンツには、どうあがいたって勝てないんだ。

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ふーちゃん

た、たしかに……。

大企業もバーチャル YouTuber を作って、自社サービスをアピールする時代ですもんね。

ショウヘイ

小学生が何百万円・何千万円と稼いじゃう実例もあるし。

昔は「作家になって、一発あててやるぜ!」だったけれど、今は「 YouTuber になって、一発あててやるぜ!」なんて風潮もあるよね。

ふーちゃん

で、でも! 小説だって、まだまだ需要はありますよ!

ライトノベルはアニメ化され続けていますし、小説投稿サイトから書籍化された作品は続出しているじゃないですか。

ショウヘイ

今はそうかもしれないけれど、 5 年後・ 10 年後となったら、果たしてどうなっていると思う?

この先も大量の動画コンテンツは投稿されていくし、今よりも VR ゲームが一般家庭に普及しちゃうよ。

スマートグラスをかけて半現実・半仮想のゲームを楽しめるようになるかもしれない。

その状況になったら、文字だけの小説は、娯楽として生き残れると思う?

ふーちゃん

厳しい……とは思いますが、完全に廃れないと思います。

ショウヘイ

でも、小説家として食べていけるかどうかに着目すると、確実に無理だと思うね。

物語は求められるけれど、小説は求められなくなると思う。

ふーちゃん

今から小説を書くことは、無駄だと?

ショウヘイ

いや、小説を書くこと自体は、いっさい否定しない。

むしろ、好きなら好きなだけ書けばいいと思う。副業として見てもいい。

ただし、専業の小説家になりたいという発想は、捨てたほうがいいかもね。

ふーちゃん

えー!

ショウヘイ

そもそも論として、消費者が少なくなっている市場に挑むべきではない。これはビジネスの鉄則。

自営業の1つである小説家を目指すのなら、市場の成長具合を無視しちゃ駄目。

市場を無視して突っ走ろうとする人は、自営業に向いていない証拠。いずれにせよ、小説家を目指すべきではないね。

ふーちゃん

う~ん……手厳しい。

ショウヘイ

小説の稼ぎには期待するなって話だよ。趣味や副業としてなら OK 。

 

 

 

小説を書いてお金を稼ぐ方法はあるのか?

 

ふーちゃん

専業の小説家が難しいことは分かりました……。

でも、副業でってことなら、小説を書いて稼ぐ方法はあるんですよね?

ショウヘイ

うん、まあ……たぶんね。

ふーちゃん

……なんだか歯切れが悪いですね。

ショウヘイ

真面目な話をすると、小説を書いて稼ごうという発想そのものが、もう時代に合わないんじゃないかな~って。

無名の個人が小説単体で稼ぐことって、かなり難しいだと思っている。

個人で電子書籍を作って販売しても、まず売れないだろうね。

現実的な案としては、広告収益の還元や投げ銭の仕組みを導入している小説投稿サイトを利用するくらいかな。

詳しく話すと長いから、下の記事にまとめておいてあるよ。

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ふーちゃん

じゃあ、小説を書くことが好きな人は、いったいどうすればいいんですか?

ショウヘイ

さっきも言ったけれど、趣味や副業としては OK 。

趣味で小説投稿サイトに作品を投稿し続けて、広告収益の還元と投げ銭で小銭を稼いで、「書籍化のオファーが来たらラッキー! 仮に連載が打ち切りになっても、趣味だから別にいいや」って割り切っていることが前提だね。

ふーちゃん

えー……。

ショウヘイ

昔の自分がそうだったから、気持ちは分かるんだけどね……。

個人的な感覚では、今の時代で小説家を目指すことは、 YouTuber を目指すよりも非現実的だね。

YouTuber については、今後も動画コンテンツの需要は増え続けるから、当分は大丈夫だね。創作の場を YouTube に移すことは、賢明な判断だと思う。

たとえば、作家としての出版経験もあり、サウンドノベルや電子書籍も制作してきている hoshimi さんは、ゲーム実況にも挑戦しているみたいだね。

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ふーちゃん

小説家としての活動経験もありながら、ゲーム実況に挑戦されているんですね!

しかも、自分でイラスト制作まで出来るなんて、多才な方ですね。

ショウヘイ

自分でひと通りのことが出来ると、創作家として強いよね~。

hoshimi さんの小説と出版社についての意見記事は、同意できる点が多いね。

ゲーム実況に力を入れた件で、批判メッセージをもらったことがあるようだけれど、これは批判者の方が間違っているね。

YouTube にも活動の場を広げられるか探ることは、創作者としては賢明な判断だと思っているよ。

ふーちゃん

そうですか……。

小説一本で稼ぐことは、もう難しいんですね……。

ショウヘイ

出版社にそそのかされて、変な期待を持つ人が増えないように、ハッキリと言っておくね。

「専業の小説家として生きたい」や「小説で大金を稼いでやる」という発想は、いったん捨てた方がいいよ。

 

 

 

ショウヘイは、何を目指しているのか

 

ふーちゃん

小説や小説家についてのショウヘイさんの見解は、よく分かりました……。

それなら、今のショウヘイさんは、何を目指して活動しようと考えているんですか?

ショウヘイ

一言でいえば、ノマドクリエイター。

ふーちゃん

このブログタイトルにも入っているキーワードですね。

ノマドクリエイターって、どんな創作家なんですか?

ショウヘイ

大まかに説明すると、インターネット副業で稼ぐための知識と技術を身につけていて、出版社に頼らなくても創作活動で稼げる状態の人だね。

ノマドワークでも稼げちゃうクリエイターだよ。

ふーちゃん

あ、今のショウヘイさんは、そんな感じですよね。

いろいろな副業を実践してきましたし、スキルフリーマーケットでサービス販売もやりましたし。

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ショウヘイ

今はブログ記事を投稿しつつ、副業コンサルティングみたいなこともやっているね。

さらに稼ぎの幅を広げるために、今後は Google アドセンスやアフィリエイトで稼ぐことも狙っていくよ。

これから、どんどんブログ記事を追加していく予定。文章を書くの、楽しいし!

ふーちゃん

記事も文章の塊ですもんね!

小説家を目指している人って、ブロガー向きなんじゃないですかね。

ショウヘイ

自分は、そう思っているよ。

何十万~何百万文字の小説を書き続けられるのなら、ブロガーとしてもやっていけるだろうね。

自分本位の記事を書いていたら、一向に PV 数は伸びないけれど……。でも、それは小説も一緒だからね。

みんな、ブログをやればいいのにね。個人として目立つことは、創作家として稼ぐためにも重要なんだし。

ふーちゃん

その通りですね。

ショウヘイ

あとね、ノマドクリエイターになることを決意した理由は、この先の時代は、日本全国・世界各地を自由に旅して回れる旅する作家が有利になると直感していたからなんだ。

動画コンテンツや新世代のゲーム機によって娯楽競争が激化しても、作家として生き残れるとしたら、それは広範な人生経験を背景に良質な物語を生み出せる人材だけだから。

旅する作家のことも含めて、小説家・ラノベ作家の未来の生き方は、こちらの記事にまとめたよ。

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ふーちゃん

こうして記事として情報がまとまっていると、旅する作家を目指すことが必須の生存戦略のように思えてきますね。

作家にも人材価値が求められる時代になるんだなぁ……。

 

 

 

ショウヘイは「現代人のための神話」を書きたい

 

ふーちゃん

……ちなみに、ショウヘイさんは、今後も作家活動を予定されていないんですか?

専業は目指さなくても、作品の発表くらいやりたいのでは……思うのですが。

ショウヘイ

いやいや、ちゃんと創作家としても活動するつもりだから、いずれ作品発表もやっていくよ。

ただし、自分が本当に書きたいと思っている物語は、今の自分じゃ書けないんだ。

ふーちゃん

今の自分じゃ書けない?

どんな物語を書きたいんですか?

ショウヘイ

現代人のための神話

ふーちゃん

現代……神話……?

日本神話やギリシャ神話みたいに、こう……神様たちがドッタンバッタンと活躍する物語ですか?

ショウヘイ

いや、神様は登場しないと思う。

あと、神話っていっても、創世神話みたいな物語を書くつもりはないね。

ふーちゃん

う~ん……なんだか話が見えませんね。

ショウヘイ

神話と名付けている理由は、ただのたとえだからね。

神様の登場ではなくて、この世界の人々に話が果たしてきた役割に着目しているだけだよ。

ふーちゃん

……と言いますと?

ショウヘイ

この世界に点在している神話は、「人と世界のつながり」に気づかせてくれる物語だと考えているんだ。

どうやって世界は誕生したのか、なぜ生命は栄えるのか、なぜ人は生まれたのか、人生を生きる意味は何か、どうして死ななければいけないのか……。

そういった哲学的な疑問について、擬人化された神が登場する物語を使って答える手段……それが神話なんじゃないかな~と。

ふーちゃん

すごく難しそうな話ですね。

物語形式の哲学書を書きたい……ということでしょうか。

ショウヘイ

いや、哲学書にするつもりは微塵も無いよ。

ただ単に、そういった人生の根本に関わる問いについて、何かの気づきを与えたり、間接的に答えたりする物語を作りたいってだけ。

世界や自然との関わりが失われた現代人にとって、そういった問いに答えられる存在は、どんどん無くなってしまっているから。

ふーちゃん

あ~……なるほど。

現代人に向けて、神話の役割を持った物語を作る……だから現代人のための神話なんですね。

ショウヘイ

そういうこと。

ややこしい言い回しだけれど、自分の中では、その言い回しが腑に落ちたからね。

ふーちゃん

壮大な目標ですね!

具体的には、どんな感じの内容にするつもりなんですか?

ショウヘイ

自分でも、まだ分かんないんだよね。

ふーちゃん

……。

コメントに困りますね。

ショウヘイ

そもそも、発想の出発地点がおかしいからね。

自分の中で「こっちに進めばいいだろうな」という方向性は感じるけれど、それを言語化できるほどの人生経験が足りていない。

実行するとなると、それこそ世界の国々を見てこないといけないし、古今東西の神話や哲学書、偉人の伝記や名言を読みあさる必要もある。

1年くらい創作資料をあさって、「はい、出来ました!」……って作れるような代物じゃないことは確かだね。

ふーちゃん

対談相手の私でも、まったく想像がつきませんね。

「あの白い雲に乗る方法を考えているんだ」と真面目な顔で言われたような気分ですよ。

ショウヘイ

自分でも、なんでこんな代物を作ろうと考え始めたのか……心当たりが無いんだよね。

気がついたら、「あ、これを作らなきゃ」って心の中にあった感じ。

ノマドクリエイターを実現しようと思い立った理由も、もともとは、現代人のための神話を作るためだったし。

ふーちゃん

あれ、そうだったんですか?

ショウヘイ

そうだよ。

どうしても世界を旅して回らないといけなくなるし、さまざまな書籍を読みあさる時間も必要になる。

しかも、創作家として活動するためには、ある程度の経済基盤を固めておかないといけない。

それらを実現するための手段は、インターネットを活用して、お金を稼ぐ仕組みを作るしかなかった……というわけ。

ふーちゃん

ショウヘイさんが、どうして必死になってビジネスの勉強と実践を繰り返していたのか……ようやく分かった気がします。

なんだかんだ、根っこにあるものは、創作なんですね。

ショウヘイ

これでも、創作家を志す人間の1人だからね。

ただ、ちょっと風変わりなだけで。

 

 

 

あなたは小説家? それとも物語作家?

 

ふーちゃん

ちなみに、現代人の神話は、小説として書くつもりなんですか?

いわゆる神話って、みんな小説形式として残されていますけれど。

ショウヘイ

自分は文章の執筆が得意だし、小説は大好きだから、基本は小説かな。

でも、 5 年後・ 10 年後になった時に、世の中から小説という表現方法が廃れたら、画像でも動画でも、その時に合った表現方法を使うよ。

これといって、小説にこだわっているわけではないね。

ふーちゃん

あ、そうなんですね。

電子辞書を読破して、自作の語彙辞典まで作ってしまうほどの変じ……活字愛好家なので、てっきり小説にこだわるのかと思っていました。

ショウヘイ

……変人?

ふーちゃん

やだなー、言いがかりですよ。

私がショウヘイさんのことを悪く言うはず無いじゃないですかー。

ショウヘイ

……そういうことにしておこう。

ショウヘイ

自分は、小説家である以前に、物語作家だと思っているからね。

本当に表したいものは、物語の方。

小説は、物語を文章として表現したものに過ぎない。

小説やライトノベルの文化が廃れたところで、正直なところ、どうだっていいね。

ふーちゃん

あー……どおりで、小説やライトノベルが廃れることについて、平然としていられるんですね。

ショウヘイ

あくまでも、自分が表現したいものは、現代人のための神話だからね。

神話が小説でなければいけない……なんて決まりは無いのさ。

ふーちゃん

なるほど……。

ワンチャン、壁画もありですね。

ショウヘイ

なんのワンチャンス?

……というか、時代が逆行してるじゃん。

 

 

 

Twitter やってますよ~

 

ショウヘイ

あ、 Twitter をやっているので、よかったらフォローしていってくださいね。

 

 

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