
どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ( @shohei_creator )です。



ブログアシスタントのふーちゃんです。
自費出版サービスを提供している出版社としては、文芸社は有名です。
2016 年に創立 20 周年を迎え、これまでに 16,000 人以上の方々の本づくりに携わるなど、かなりの出版実績を積み上げています。
また、自費出版についての資料を無料で取り寄せできたり、文芸社と提携している大型書店に流通してもらえたりなど、自費出版に関する魅力が多いです。
今回の記事では、文芸社の自費出版についての特徴やメリットを説明します。



この記事でも紹介している資料は、文芸社の資料取り寄せ専用ページから申し込むことで、無料で配送してもらえます。
申請手順は簡単なので、まずは資料を取り寄せてみましょう。



文芸社とは
文芸社は、 1996 年(平成 8 年)に設立された出版社です。 2016 年(平成 26 年)には、創立 20 周年を迎えました。
書籍やデジタルコンテンツの制作・販売を事業としており、これまでに 16,000 人以上のの人々の本作りに携わってきた実績を持っています。
自費出版をおこなった書籍の代表例としては、以下のものが挙げられます。
- リアル鬼ごっこ
- B 型自分の説明書



文芸社は、出版に向けた個別面談式またはセミナー形式の無料の相談会を定期的に開催しています。
相談会の開催地は、全国の都市圏に点在していますよ。



相談会に参加して、出版についての知識を深めたり、疑問に回答してもらいやすかったりすることは、大きな魅力の 1 つですね。
時間に余裕があれば、実際に参加してみて、自費出版に関する色々な質問をスタッフさんに投げかけてみましょう。
文芸社の自費出版についての資料を取り寄せてみた
文芸社では、自費出版についての資料を無料で取り寄せられます。
私が実際に取り寄せてみたところ、配送されてきた封筒の中には、以下の3つの資料が入っていました。
こちらのクリアファイル形式の資料は、文芸社の自費出版についての概要(出版までの流れ・文芸社を利用するメリット・自費出版に関する質問&回答など)が記載されています。
こちらの冊子【はじめての出版物語】には、『文芸社で実際に自費出版した方々の略歴』と『出版をおこなおうと思い立った経緯』が紹介されています。
こちらは、紙製のポケット付きファイルです。
紙ファイルの中には、絵本の制作事例(デザイン見本)や文芸社の紹介冊子(社歴・自費出版の代表作・各種イベントなど)が入っています。



文芸社の自費出版を利用するメリット



文芸社で自費出版をおこなうメリットを紹介します。
メリット 1 :幅広いジャンルの書籍を出版できる
文芸社は総合出版社であるため、小説・エッセイ・自分史・実用書・写真集・絵本・詩歌集など、多種多様なジャンルの書籍の出版に対応できます。
メリット 2 :書店や Amazon に本を流通させられる
文芸社を通して自費出版する場合は、文芸社と提携している全国の紀伊國屋書店や三省堂書店などの書店にて、あなたが出版した本を店頭に並べて販売してもらえます。
また、 Amazon や楽天ブックスなどの通販サイト・書店サイトにて、本を販売してもらうことも可能です。
メリット 3 :原稿を執筆する代筆ライター(ゴーストライター)を起用できる
あなたが出版した本の企画やアイデアを文芸社の企画担当者が聞き、出版可能と判断された場合は、代筆ライター(ゴーストライター)によって原稿を書き進めてもらえます。
メリット 4 :絵本を制作するためのイラストレーターを起用できる
あなたが絵本を出版したいと考えていて、自分は知人に絵を描ける人がいない場合は、文芸社側がプロのイラストレーターを割り当ててくれます。
あなたは絵本の原案と文章を考えるだけで、絵本を形にすることができます。
メリット 5 :自費出版に向けた原稿の審査や評価を無料でおこなってもらえる
あなたが自費出版を検討している時に、『出版に値する内容なのかどうか』が気になって、本職の編集者に確認してもらいたいことでしょう。;
文芸社では、自費出版に向けた原稿の審査・評価を無料でおこなってもらえます。また、原稿についての具体的なアドバイスももらえます。
もちろん、実際に原稿を審査・評価してもらったからといって、お金を支払って自費出版を依頼する義務は、一切ありません。
文芸社の自費出版と費用とプランについて
文芸社の公式サイトや資料を見て回りましたが、自費出版のプランごとの費用に関する情報は、どこにも見当たりません。
資料に記載されている質問&回答集の中の 1 つに、自費出版の費用に関する項目があります。
費用に関する質問には、「ひと口に出版と言っても、原稿の内容・書籍の仕様・出版と流通の規模により、制作費用は大きく変わる。そのため、形式的な価格表を用意していない。見積もりを出すことは無料でおこなっているので、気軽に原稿を送って欲しい」という旨の回答が掲載されています。



過去の受注事例が見つかればよかったのですが、そのような情報は見当たりませんでした。
資料に記載されている通り、原稿の見積もりは無料で応じてもらえるそうなので、気軽に原稿を文芸社に送ってみてください。



あるいは、全国で定期的に開催されている無料の相談会に参加して、実際に文芸社の関係者の方々に質問してみてもいいですね。
まだ原稿を書いていなくても、「こういう感じの本を出したい」という案を話せば、大まかな費用を教えてもらえるかもしれません。
文芸社で自費出版をおこなう場合の流れ
もしも文芸社を通して自費出版をおこなった場合は、以下の流れに沿って制作を進めることになります。
- 問い合わせ
- 文芸社に自費出版についての資料を請求したり、無料の相談会に参加したりなど、自費出版に向けた知識を深めていく。
- 原稿の応募
- 出版したい原稿が書き上がったら、いったん文芸社に原稿を応募する。担当者が無料で審査と評価をおこない、具体的なアドバイスを送ってくれるので、それらを踏まえて出版に臨むのか検討する。
- 出版プランの決定と見積もり
- 出版を希望する書籍の体裁・発行部数・流通と販売の規模に応じて、文芸社の担当者から出版プランの提案を受ける。同時に、必要となる費用を見積もってもらう。
- 出版契約
- 出版プランと費用に了承できた場合は、文芸社と正式な出版契約を結ぶ。
- 原稿の編集・校正
- 原稿を清書したうえで、いったん文芸社の編集者に原稿を渡す。以後は、文章表現の改良・ページ体裁の調整・図表の組み込みなど、原稿の完成に向けた工程を進めていく。
- 装丁・表紙などのデザイン
- 書籍の装幀や表紙のデザインをプロのデザイナーに制作してもらう。
- 校了
- 文芸社の編集者や校正担当者とのやり取りを終えて、原稿が完成する。
- 印刷
- 原稿の完成データを印刷会社に渡し、原稿を印刷してもらう。
- 製本
- 印刷された原稿を組み上げ、一冊の本の体裁に仕上げる。
- 流通と販売
- 文芸者に本の流通と販売を委託した場合は、文芸社の提携書店や通販サイトなどに本を流通してもらうことで、販売をおこなってもらう。
- 販促を含む総合サポート
- 本の宣伝や印税の管理など、さまざまなアフターサポートをおこなってもらう。
まずは文芸社の資料を無料で取り寄せてみよう
文芸社の自費出版についての大まかな情報は、以上となります。
この記事に書いたことも含め、自費出版についての色々な特徴や制作見本などは、無料で配送してもらえる資料の中に記載されています。
百聞は一見に如かずなので、あなた自身で資料を取り寄せてみて、豊富な写真やグラフを使って説明されている内容を確認してみてください。


