小説・ラノベの文章作法【初心者向け】|書き方の基本ルール

 

どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ(@shohei_creator)です。

 

今回の記事では、小説・ラノベ執筆の初心者に向けて、基本的な文章規則について説明します。

 

 

段落の最初は、必ず1字下げする(全角空白を1つ入れる)

 

文章の段落を変える時は、必ず1字下げします(全角空白を1つ入れる)。

字下げの正しい使用例

␣肌が焼けるような、真夏の昼下がり
␣僕は待ち合わせの駅前に向けて、自転車を走らせた。

字下げの誤った使用例

肌が焼けるような、真夏の昼下がり
僕は待ち合わせの駅前に向けて、自転車を走らせた。

 

 

ただし、登場人物の発言や心の声を表す時に使うカッコ書き「」()については、1字下げしません。

字下げの正しい使用例

「誇りある騎士として死ぬか、逃げて臆病者と生き恥をさらすか。さあ、お前の好きな方を選べ」
␣黒騎士はそう言って、俺の方へ抜き身の両手剣を放り投げた。

字下げの誤った使用例

␣「誇りある騎士として死ぬか、逃げて臆病者と生き恥をさらすか。さあ、お前の好きな方を選べ」
␣黒騎士はそう言って、俺の方へ抜き身の両手剣を放り投げた。

 

 

 

文や意味の切れ目には、句読点を入れる

 

句読点とは、句点(。)と読点(、)のことです。

 

1つの文の終わりには、句点(。)を入れましょう。

ただし、発言や心の声を表現する時にカッコ書き「」()を使う時は、カッコを閉じる直前の分に句点は付けません。

 

読点(、)は、文中の意味が切り替わる部分に使うと、文が読みやすくなります。

句読点の正しい使用例

「あーあ、補修とかマジでダルいわ・・・・・・」
␣俺は補修室に向かいながら、廊下で愚痴をこぼした。

句読点の間違った使用例

「あーあ補修とかマジでダルいわ・・・・・・。」
␣俺は補修室に向かいながら廊下で愚痴をこぼした。

 

 

 

感嘆符「!」や疑問符「?」の後には、全角空白を1つ入れる

 

初心者が忘れてしまいがちなことですが、感嘆符「!」や疑問符「?」を使った後には、全角空白を入れる必要があります。

また、感嘆符や疑問を重ねて使わないようにしましょう。見栄えが悪くなります。

感嘆符・疑問符の正しい使用例

「このノートパソコン、本当にもらっても良いんですか? まだまだ充分に使えますし、高性能ですよ」
「ああ。つい最近、もっと性能の良い新型を買ったんだ。だから、そのノートパソコンは、もうお役御免なんだ」
「じゃ、じゃあ・・・・・・本当にもらっちゃいますよ! あとで返してって言っても、遅いですからね!」

感嘆符・疑問符の間違った使用例

「このノートパソコン、本当にもらっても良いんですか?まだまだ充分に使えますし、それなりに高性能ですよ」
「ああ。つい最近、もっと性能の良い新型を買ったんだ。だから、そのノートパソコンは、もうお役御免なんだ」
「じゃ、じゃあ・・・・・・本当にもらっちゃいますよ!あとで返してって言っても、遅いですからね!!!」

 

 

 

三転リーダー(・・・)やダッシュ(―)は、必ず偶数回で使う

 

沈黙や余韻、長音を表す時に使う三点リーダー(・・・)やダッシュ(―)は、必ず偶数回で使う決まりになっています。

 

三点リーダー(・・・)と中黒(・)は、完全に別物です。

中黒を3連続で使う表現(・・・)は、三点リーダーを意味しません。完全に誤用です。

三点リーダーとダッシュの正しい使用例

台座に突き刺さっている剣は――あまりにも厳かで美しかった。
「こ、これが・・・・・・聖剣と名高きエクスカリバー・・・・・・!」

三点リーダーとダッシュの間違った使用例

台座に突き刺さっている剣は―――あまりにも厳かで美しかった。
「こ、これが・・聖剣と名高きエクスカリバー・・・・!」

 

 

三点リーダーとダッシュの用法

 

三点リーダーとダッシュの用法を3つ紹介します。

 

 

ちょっとした間の表現

用法:間の表現

まあ・・・・・・その通りかもしれない

男は刀の柄に手をかけ――紫電一閃の居合を打った。

 

 

余韻の表現

用法:余韻の表現

愛する我が子の門出を見送った・・・・・・。

 

 

文章の補足

用法:余韻の表現

大食いファイターは、超大盛のカレーライス――総重量は五キログラムを超えるだろう――を目の前にして、目を輝かせながらスプーンを手に取った。

 

 

 

行頭に置いてはいけない記号

 

文字数の都合で、下記の記号が行頭に来てしまった場合は、1つ前の行末に書きましょう(ぶら下がり)。

行頭に置いてはいけない記号
  • 句点 。
  • 読点 、
  • 感嘆符 !
  • 疑問符 ?
  • 閉じカッコ 」 』 )

 

 

 

行末に置いてはいけない記号

 

文字数の都合で、下記の記号が行末に来てしまった場合は、1つ次の行頭に書きましょう(追い出し)。

行頭に置いてはいけない記号

始めカッコ 「 『 (

 

 

 

閉じカッコの直前に句点は付けない

 

人物の発言を表す時に使うカッコ「」については、閉じカッコの直前に句点は付けません。

正しい使用例

「おはようございます。今日もいい天気ですね」

誤った使用例

「おはようございます。今日もいい天気ですね。」

 

 

 

二重表現は避ける

 

二重表現とは、同じ意味の表現を重ねて使ってしまうことです。

二重表現を使うと、わずらわしさ・見苦しさを読者に感じさせます。

二重表現の具体例
  • 頭痛が痛い
  • 違和感を感じる
  • 補足で補う
  • 最後の結末
  • 最初の冒頭

 

 

 

使用語句の表現を統一する

 

同じ言葉であっても、平仮名や片仮名、漢字やアラビア数字など、さまざまな表現方法があります。

全体の文章を通して、使用する語句の表現を統一することで、読みやすさが向上します。

使用語句の統一例

(漢字の統一)

  •  昨日、定食屋で食べた生姜焼きが美味かった。この定食屋は、カツカレーも美味い
  •  昨日、定食屋で食べた生姜焼きが美味かった。この定食屋は、カツカレーも旨い

(平仮名・片仮名・漢字の統一)

  •  難しい漢字は、平仮名片仮名で表現した方が読みやすい。ただし、公的な書類を作る場合は、平仮名片仮名を使うと、読み手に軽薄な印象を与えてしまう。使い分けが大切だ。
  • ✖    難しい漢字は、平仮名片仮名で表現した方が読みやすい。ただし、公的な書類を作る場合は、ひらがなカタカナを使うと、読み手に軽薄な印象を与えてしまう。使い分けが大切だ。

(数字の統一)

  •  4500円のヘッドフォンを買った。財布の中身は、残り2000円だ。
  • ✖   4500円のヘッドフォンを買った。財布の中身は、残り二千円だ。

 

 

 

縦書きと横書きで数字を使い分ける

 

文章を縦書きにするか横書きにするかで、数字の表記を変えましょう。

 

通常は、以下のように数字表記を使い分けます。

数字表記の使い分け
  • 縦書き:漢数字(一、二、三・・・・・・)を使う
  • 横書き:算数字(1,2,3・・・・・・)を使う

 

 

縦書きと横書きで数字表記を使い分ける理由は、漢数字の『一』がダッシュ記号『ー』と似ていて、横書きだと見分けがつかないからです。

 

ただし、四文字熟語『一期一会』や用紙サイズ『A4』のように、固有表現に使う数字については、縦書き・横書きで区別しません。

たとえば、横書きでも『一期一会』と漢数字を使いますし、縦書きでも『A4』と算数字を使います。

 

 

 

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