どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ( @shohei_creator )です。
ブログアシスタントのふーちゃんです。
ココナラの売り上げを増やす方法の1つとして、宣伝・拡散サービスを利用することが挙げられます。
多くの人にサービスを知ってもらう機会を増やせば、購入者が現れることが期待できるからですね。
しかし、ココナラで出品されている宣伝・拡散サービスを購入して、実際に効果があるのかについて、疑問に感じている人もいるでしょう。
今回の記事では、ココナラの宣伝・拡散サービスの実態と注意点をまとめてみました。
ココナラの宣伝・拡散サービスの注意点
はじめに知っておいて欲しいことは、宣伝・拡散サービスを使ったところで、劇的な効果が起きるわけではないということです。
宣伝したり拡散したりしてもらっても、劇的な効果が起きるわけではないんですね。
そう簡単には起きないね。
色々と原因はあるのだけれど、とりあえず、過度な期待は禁物と言っておこうかな。
そもそも、あなたのココナラ出品サービスに魅力はあるの?
ココナラで宣伝・拡散サービスを利用する前に、そもそもあなたのココナラ出品サービスに商品としての魅力が備わっているのかどうか、じっくりと考えてみてください。
商品として問題のあるサービスを宣伝・拡散しても、購入者が現れるわけがありません。
商品として問題のあるサービスとは、以下の要素を総合的に含んでいます。
- 誰に売ろうとしているのか明確ではない
- サービスそのものが魅力に乏しい
- サービスタイトル・キャッチコピーで興味を引かれない
- サービス画像1枚目(サムネイル)がアイキャッチ性に欠ける
- サービス内容が抽象的であり、説明文章も下手である
- 出品者の素性が見えない(プロフィール画像がデフォルトのまま、自己紹介の情報が少なすぎるなど)
「サービスが売れづらいから、宣伝・拡散サービスを利用しよう」という発想なのかもしれませんが……売れる要素が無いから売れないことも考えられます。
売れる要素の無いサービスを宣伝・拡散したところで、売れるわけがありません。ゼロに何を掛けても、結果はゼロです。
ここを勘違いして「宣伝・拡散サービスに頼んでも無駄だった」なんて落胆しても、それは見当違いです。
ココナラで宣伝・拡散サービスを利用するのならば、以下のことを確認しておきましょう。
- 信用獲得を重視したユーザープロフィールを載せて、
- 想定する見込み客の需要に合致するサービスを作り、
- 見込み客の興味を引けるサービスタイトル・キャッチコピー・サムネイルを用意して、
- 興味づけと読みやすさを追求したサービス説明文を書き上げる。
ココナラで信用を得やすいプロフィールの書き方については、こちらの記事で詳しく説明しています。
ココナラで売れやすいサービスの作り方については、こちらの記事で詳しく説明しています。
ココナラで売れやすいサービス詳細の書き方は、こちらの記事で詳しく説明しています。
宣伝・拡散先の人々、あなたのココナラ出品サービスの見込み客になりそう?
たとえ魅力あるサービスであっても、それを必要としていない人々に知らせたら、何も反応されません(売れません)。
ココナラの占いサービスを宣伝したいなら、占い好きな人が多く集まる宣伝先(無料占い・無料診断できるサイトなど)を選ぶ。
ココナラのヒーリングサービスを宣伝したいなら、心に悩みを抱える人が集まる宣伝先(【発言小町】のような悩み共有サイトなど)を選ぶ。
サービスを必要とする人が多いであろう宣伝先を選ぶことが鉄則です。
ココナラの宣伝・拡散サービスの売り文句として、次のような言い回しが使われやすいです。
- 「●万フォロワーがいる SNS アカウントで……」
- 「月間 PV 数(記事閲覧数)が★万のサイトで……」
しかし、たとえ何万・何十万の人の目についても、サービスを必要とする人がいなければ、全くの無意味です。
優先すべきは、自分のサービスを必要とする人が多いと見込めるかどうかです。
多くの人にサービスを知らせればいい……という考えは駄目なんですね。
宣伝の目的は、『サービスを求めている人に対して、サービスの存在を知らせること』だからね。
たとえ何万人に宣伝できたとしても、サービスが不要な人ばかりだったら、まったくの無意味だね。
ココナラの宣伝・拡散サービスのフォロワー数に惑わされるな(特にツイッター)
宣伝アカウントのフォロワー数については、フォロワー自動増加ツールを使えば、簡単に増やせます。
Twitter であれば、特定のキーワードをツイートしたユーザーを自動的にフォローして、一定時間以内にフォロー返しされなければ、自動的にフォロー解除するツールです。
フォロー対象の狙いが大雑把になるので、どうしても BOT 系アカウントをフォローしてしまいます。
BOT 系アカウントは、自動フォロー返しするよう設定されていることが多いので、フォロワーに BOT 系アカウントが多くなりやすいです。
もしくは、相互フォロー目的のアカウントを狙ってフォローすれば、ほぼ確実にフォロー返しされます。
もちろん、フォロワー自体の質が悪いので、サービス購入などの反応は一切期待できません。ただ存在するだけです。
もっと手っ取り早い方法は、有料でフォロワーを買うことです。
ヤフオクに行けば、この手のフォロワー増加サービスは、いくらでも見つかります。
宣伝アカウントのフォロワーって、簡単に増やせちゃうんですね!
BOT みたいなアカウントの集まりに宣伝しても……。
宣伝効果はゼロに等しいね。
『フォロワー数の多さ』についてのみアピールしているココナラの宣伝・拡散サービスの胡散臭さよ。
特に、 Twitter アカウントは手っ取り早くフォロワーを増やせるから、要注意ね。
ココナラの宣伝・拡散サービスの PV 数・インプレッション数を過信するな
PV 数については、 Web ページの数字だったら、簡単に書き換えられます。
このことについては、ココナラの詐欺・悪質サービスを避ける注意点という記事の中で、実例つきで紹介しています。
ココナラの詐欺まがいな宣伝・拡散サービスの回避方法
ココナラの宣伝・拡散サービスに詐欺は多いのか。
これもまた、多くのサービス利用者が心配することの1つですよね。
確たる証拠はありませんが、基本的には、「すべての宣伝・拡散サービスは詐欺かもしれない」と思っておいた方がいいですね。
何をもってして詐欺と呼ぶか……それは人それぞれです。
この記事では、以下の特徴を持っている宣伝・拡散サービス場合なら、詐欺と呼びましょう。
- 宣伝先に使う SNS のフォロワーの大半が BOT である(つまり、見せかけだけのフォロワー数)
- 宣伝に使うサイトの PV 数などの数値偽装
宣伝先に使う SNS のフォロワーの大半が BOT
フォロワー自動増加系ツールを利用・相互フォロー募集アカウントを狙う・フォロワーを買う……といった方法によって、フォロワー数を増やしている場合ですね。
この手のココナラ宣伝・拡散サービスの回避方法は、「●●万人フォロワーに宣伝(拡散)!」という売り文句に惑わされないことです。
さらに、どのアカウントで宣伝・拡散するのかについて、 URL などを明記しているのかも注意しましょう。
きちんとしたアカウントを使用するつもりであれば、ココナラのサービス内容にて、宣伝アカウントの情報(名前・ ID ・ URL など)を記載するはずです。
実際に宣伝アカウントを見てもらうことで、アカウントの良さをココナラ購入者に実感してもらえれば、宣伝・拡散サービスを利用してもらいやすいからです。
裏を返せば、宣伝アカウントを公開したくないということは、フォロワーなどを調べられたら困るからです。
宣伝に使うサイトの PV 数などの数値偽装
Web ページ上の数字は、やり方さえ知っていれば、簡単に書き換えられます。
ほんの数分あれば、サイト分析ツールの表示数値を書き換えて、いかにも PV 数が多い人気サイトのように偽装できます。
PV 数の偽装を見破るには、 SimilarWeb のように、 PV 数を推測できる分析サイトを使いましょう。
SimilarWeb の使う時は、トップページ左上にある検索欄に、検索したいサイトの URL を入力します。
具体例として、ココナラの URL ( https://coconala.com/ )を入力して、 PV 数を調べてみましょう。
検索結果が表示されました。
6 月 18 日の計測結果では、月間訪問者数は約 165 万人です。
右の欄の訪問別ページビュー(訪問者1人当たりのページ閲覧数)が 5.67 ですから、単純な掛け算で、月間 PV 数は約 935 万と推測できますね(あくまでも参考値です)。
SimilarWeb の推測データは、あくまでも参考にしかなりません。
グーグルアナリティクスのような高精度の分析は出来ません。
SimilarWeb の推測値は過信できませんが、参考値としては使えます。
『宣伝・拡散サービスの謳い文句の PV 数』と『 SimilarWeb の推測値』に 10 倍以上の開きがあった場合は、数値書き換えの疑いが強いと判断しましょう。
ココナラの宣伝・拡散サービスを利用する時の心得
これまでに説明してきた注意点を踏まえたうえで、ココナラの宣伝・拡散サービスを利用する時の心得を書いておきます。
そもそも、宣伝・広告と呼ばれるサービスは、確実な効果を期待するものではありません。
企業にしろ個人にしろ、商品を販売するために集客すべく、宣伝を依頼したり広告を打ったりする時は、最初は少額から始めます。
結果がどうなるか分からないのに、最初から大金を投じるわけにはいきません。それで大失敗したら、莫大な宣伝費・広告費が無駄になります。
まずは、小額で商品を宣伝・広告して、どれだけの費用対利益があるか調べます。
その後、宣伝・広告の内容や対象者を少し変えてみて、再び費用対利益を調べます。
さらに実験を重ねて、最も費用対利益の高くなる宣伝・広告方法を探り出します。
そして、「これなら効率よく、充分な利益を回収できる!」と確信した時に、はじめて何百万~何千万という大金を宣伝・広告費に投じるのです。
一般的なココナラ出品者は、宣伝・広告のやり方がどうこう以前に、商品(サービス)作りやセールスレターを書くことすら不慣れです。
そうだというのに、宣伝・拡散サービスを利用して、最初から目に見えた効果を期待することは、根本的に勘違いしていると言えます。
自分のサービスに対して、どれほどの反応が返ってくるのか調べるために、少しのお金を投じてみる。
これが宣伝・拡散サービスを利用する時の正しい心構えです。
目先の利益を追うあまり、安易に広告・拡散サービスに手を出しちゃ駄目ってことですね。
そもそも、ココナラの宣伝・拡散サービスに、どれほどの質の高さを期待できるのか……かなり疑問ではあるね。
企業サービスならともかくとして、どこの誰とも知れぬ個人が提供するサービスだし。
顔出ししているならマシだけれど、顔すら見えないココナラ出品者だったら、いくらでも逃げ切れるじゃん。
宣伝アカウントを公開していなかったら、なおさら信用できませんね。
ココナラで宣伝・拡散サービスを利用するつもりなら、まずは自分のサービスの魅力を高めることが大前提。
次に、自分のサービスを必要としている人が多そうな宣伝・拡散サービスに絞りこむこと。
宣伝方法やアカウントを明記しているサービスのみを厳選して、きちんとフォロワーの質を確かめること。
これらを踏まえたうえで、まずは少額で宣伝・拡散をお願いしてみましょう。
ココナラで稼ぐために役立つ情報のみをまとめたガイド記事です。
ココナラで今より稼ぎたいのであれば、ぜひ読んでみてください。
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