どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ( @shohei_creator )です。
ブログアシスタントのふーちゃんです。
ココナラで効率よく稼ぐためには、なるべく連鎖的にサービスが買われていく工夫が必要です。
また、少額サービスばかりでなく、3万円以上の高額サービス(有料オプション込み)が購入されることも重要です。
そこで、サービスが連鎖的に買われて、かつ高額サービスが購入されやすくもなるココナラで超効率よく稼げる仕組みづくりについて紹介します。
私は、ココナラで仕組みづくりを実践して、単月売り上げ 10 万円超えを達成しました。
人気ランキングにサービスが載っていない時期に達成しているので、純粋な仕組みの効果ですね。
そう簡単に実践できる内容ではありませんが、あなたの状況に合わせて改良することで、ココナラで大金を稼げるようになってください。
ココナラにおけるマーケティングファネルの構築
ココナラで効率よく稼いでいきたいなら、マーケティングファネルを作ることをオススメします。
マーケティングは、『集客から販売までの一連の流れ』を意味する言葉。
ファネルは、漏斗(ろうと)を意味する言葉。
マーケティングファネルとは、漏斗のように『入り口が広くて、下に向かうほどに狭くなる』というマーケティングモデルのこと。
マーケティングファネルを作ることには、次の2大メリットを得られます。
- 集客と販売の効率化
- 連鎖販売による売り上げの増加
ココナラにおけるマーケティングファネルの具体例
こちらは、私がココナラで実践していたマーケティングファネルの概念図です。
上から下へ向かって、ココナラの見込み客が落ちていくと考えてください。それぞれのアイコンは、私の出品サービスを示しています。
細かな文字は見えづらいでしょうが、大まかなイメージだけ掴んでもらえれば充分です。
私のマーケティングファネルは、4階層で構成しています。
- 大衆(全ココナラユーザー)の集客
- ネットビジネスユーザー向けのサービス販売
- 情報発信ビジネスの興味付け
- 個人コンサルティングによる大利益の獲得
面白い仕組みですね!
具体的には、どんなサービスを販売していたんですか?
あとで詳しく説明するから、大まかな全体像だけ話しておくね。
第1階層の役割は、マーケティングファネルの中に、不特定多数のココナラユーザーを招き入れることなんだ。
だから、大衆(ココナラユーザー全員)に需要のあるサービスを設定しているよ。
まずは、多くの人をマーケティングファネルの中に誘導するんですね。
だから、大衆受けするサービスを設置すると。
第2階層の役割は、ネットビジネスに興味のあるユーザーを集客しつつ、小~中程度の売り上げ利益を稼ぐことなんだ。
第2階層からは、その出品者によって、特色が表れてくるね。
自分の場合は、セルフバック・転売・アフィリエイト系のノウハウレポートを設置していたよ。
情報発信ビジネス……。
第3階層も、第2階層と似たような感じでしょうか。
サービスの内容は似ているけれど、役割が違うんだ。
第3階層は、第4階層の高額サービスを売るための中継地点。
大まかに言うと、高額サービスを必要に思わせるための教育目的だね。
じゃあ、第4階層の高額サービスこそ、マーケティングファネルの本命なんですね!
そのとおり!
マーケティングファネルは、前の階層が次の階層へ、ココナラ購入者をバトンリレーしていく仕組みなんだ。
マーケティングファネルを構築することで、次の4メリットを得ていたよ。
- 上層から下層に渡って、次々と出品サービスが買われる
- ココナラ購入者を半自動的に教育(知識と興味の植え付け)できる
- ファネルの底へ落ちるほど、良質な顧客に変わる
- コンサルティングで大きな利益を稼ぎやすくなる
マーケティングファネルの各階層を有機的に連結する
マーケティングファネルの効果を高めるために、各階層を有機的に連結します。
私の場合でしたら、出品サービスのレポートに内部リンクを仕込み、他の出品サービスと連結していました。
具体的に説明すると、レポート内の画像をクリックすると、 Web ブラウザが開いて、該当のココナラサービスページが開くように設定しました。
レポート内部のリンクをたどっていくと、第1階層 → 第2階層 → 第3階層 → 第4階層という流れでユーザーが落ちていきます。そうなるように、内部リンクを配線しました。
どの出品サービスから入っても、最終的には、個人コンサルティングサービスに到達するようになっています。
赤い矢印は片リンク、青い矢印は相互リンクを意味します。
レポート内部のリンクの貼り方ですが、私の場合は、次の5手順でおこなっていました。
わざわざ PDF 編集ソフトを使う理由は、特定範囲(画像など)をリンク化する方法は、 Word では出来なかったからです。
- Word で普通にレポート作成
- PDF 形式でレポートを保存
- PDF-XChange Viewer (フリーソフト)で PDF を読み込む
- PDF-XChange Viewer で選択範囲にリンクを貼る
- リンク貼り付け編集した PDF を出力
まずは、 PDF-XChange Viewer に、編集したい PDF を読み込ませます。
そして、画面上部のメニューバーからリンクツールを展開して、矩形(くけい)リンクツールを選択します。
次に、リンク化したい範囲を選択します。
リンクのプロパティが開くので、【アクション】→【 Web リンクを開く】を選びます。
URL の入力欄が表示されるので、そこにリンク先の URL を入力します。
これで、選択範囲がリンク化されます。
PDF を出力(名前を付けて保存)します。
第1階層:大衆(全ココナラユーザー)の集客
第1階層の出品サービス群は、大衆の集客が役割です。
設置するサービスとしては、ココナラユーザー全員に役立つ内容が好ましいですね。
どのようなサービスが適切か考えたところ、「ココナラ購入者と出品者、それぞれに需要のあるサービスを作ろう」という結論に達しました。
そこで、次の2つのサービスを作りました。
『有料ココナラ出品を実質無料で買う裏技』は、ココナラ購入者が集客対象です。
『ココナラ販売術』は、ココナラ出品者が集客対象です。
この2つのサービスを出品することで、不特定多数のココナラユーザーをマーケティングファネルへ誘導しました。
また、『有料ココナラ出品を実質無料で買う裏技』については、読者に配布権利をプレゼントしていました。
下の画像は、該当レポートの案内ページです。
配布権利のプレゼント案内に加えて、「あなたの出品サービスに、このレポートをオマケ(無料特典)で付ければ、その出品サービスが買われやすくなりますよ」ということを添え書きしました。
配布権利プレゼントの目的は、ココナラ出品者にオマケという名目でレポート拡散させることで、集客を手伝わせるためです。
レポートは二次配布を可能にしているので、私以外からレポートを受け取ったユーザーも、レポートをオマケとして使えます。
レポートの最後には、私のココナラプロフィールページのリンクを仕込んでいます。
さまざまなココナラ出品者がレポートを配布すればするほど、私の知名度はネズミ算的に増えていくわけです。
他のココナラ出品者さんに、自然な形で、集客を手伝わせていたんですね。
自分1人だけで、地道~な集客作業を続けることにも、限界があるからね。
効率よく稼ぐためには、「自分以外にも出来ることは、他人に任せる」ってことだからね。
そのための外注費用は、『そのココナラ出品者の売り上げが増える機会を提供する』という形で、対価を支払ったというわけ。
自分ひとりに頼りすぎないことが肝心なんですね!
第2階層:ネットビジネスユーザー向けのサービス販売
第2階層の出品サービス群は、次の3つの役割を担っています。
- ネットビジネスユーザーの集客
- 一般ココナラユーザーにも、ネットビジネスへ興味を持ってもらう
- 出品サービス販売で、小~中程度の利益を得ること
私の場合は、セルフバック・アフィリエイト・転売などのノウハウレポートを出品していました。これらが誘引物となり、ネットビジネスユーザーを集客します。
また、第1階層のサービス群で集客したココナラユーザーについても、ネットビジネスに興味を持ってくれた人は、ノウハウレポートを購入してくれます。
もちろん、第2階層サービス群のレポートにも、内部にリンクを仕込んでいます。
リンクをたどると、第3階層の入り口にあたる『最速で月収 100 万円を超えるための 2 ステップ成功法則』というレポートに到着します。
第3階層:情報発信ビジネスの興味づけ
第3階層のサービス群は、『情報発信ビジネスで稼ぐことに対して興味を植えつける』ことが役割です。
ブログや SNS を使って、特定の情報を発信して集客することで、自作サービスの販売やアフィリエイトなどによって稼ぐ方法。
ネットビジネスでは、情報発信ビジネスが最も効率的に稼げます。
情報発信ビジネスは、 PDF レポートや音声データなどの既製品を渡すだけで取引できます。たった数分で納品できるので、時間対利益に優れています。
SEO を実施したブログ記事と組み合わせれば、集客と商品販売を自動化できます。
個別指導(コンサルティングやコーチングなど)を提供すれば、多額の授業料を稼ぐことも可能です。
ネットビジネスで月収 100 万円以上を稼ぐような人は、大半が情報発信ビジネスの実践者ですね。
第3階層の出品サービス(レポート)は、下記の順番で読まれるように、レポート内部のリンクを配線しています。
- 最速で月収 100 万円を超えるための 2 ステップ成功法則
- 情報発信ビジネスで稼ぐ方法(概要編)& Twitter 情報発信ビジネス実践方法
- ステップメール作成講座
1番目のレポートでは、効率よく月収 100 万を達成するためには、情報発信ビジネスを実践する必要があると説明します。
2番目のレポートでは、情報発信ビジネスで稼ぐ基本である『ブランディング』と『集客→教育→販売の流れ』について説明します。
3番目のレポートでは、情報発信ビジネスで有用となる『ステップメールの作り方』を説明します。
順番に読んでもらうことで、情報発信ビジネスの重要性を基礎から理解させているんですね。
これなら、情報発信ビジネスに興味も湧きますし、実践したくなりますね。
第4階層:コンサルティングによる大利益の獲得
第4階層の役割は、コンサルティングによって多額の利益を稼ぐことです。
コンサルティング内容は、情報発信ビジネスで必要となる『ブランディングとステップメール作り』の徹底指導です。想定期間は、1か月としました。
マーケティングファネルにおける第1~3階層の出品サービス群は、第4階層のコンサルティングで稼ぐための布石にすぎません。
あらためて第1階層から眺めてみると、本当にバトンリレーになっていますね。
すべては、第4階層のサービスで稼ぐための準備なんですね。
第1~3階層のサービスでも利益は狙うけれど、大本命は第4階層のサービスだね。
ただし、高額な分だけ売れづらいから、何も工夫せずに出品していても、基本的には売れない。
だから、マーケティングファネルのような仕組みを作ることで、少しずつユーザーを教育……稼ぐための知識と動機を与えていくんだ。
マーケティングファネル収益を加速させる外部集客
ココナラで長期的かつ安定して稼ぐには、自分が管理していなくても自動で集客してくれる媒体を少しずつ作っていく必要があります。
せっかくマーケティングファネルを構築しても、第1階層から入ってくるユーザーが少なかったら、充分な効果を発揮しません。
そこで、ブログなどの集客土台を長期的に運営することをオススメします。
集客媒体を作るとなると、作り始める前段階から、色々と疑問が湧くことでしょう。
- サイトにすべきかブログにすべきか
- ブログの場合は、無料と有料のどちらにすべきか
- 無料ブログを使う場合は、どこのサービスを利用すべきか
- 有料ブログを作る場合は、ワードプレスを導入すべきか
- ワードプレスのテーマは、無料と有料のどちらにすべきか
- ブログデータを保管するサーバーは、どこを選ぶべきか
- ワードプレスを使いやすくするプラグインは何か
こうした疑問に丁寧に答えていくとなると、それだけで記事が出来てしまうので、今回は割愛します。
『どのサイト・ブログを使えばいいか、見当もつかない』という人は、無料で使えるはてなブログや note をオススメします。
ブログレイアウトが綺麗ですし、編集画面もシンプルかつ使いやすいです。
Web サイト集客の説明では、当ブログ【ノマドクリエイターの執務室】を具体例に使っていきます。
Web サイト販売戦略の全体的な流れ
Web サイトを使ったココナラ販売戦略は、次の4段階で構成されます。
- 見込み客を集客できる記事群
- 購入させたいサービスに興味を植えつける導入記事
- 購入意欲を高めるためのランディングページ
- サービス販売の決済サイト(ココナラのサービスページ)
まずは、全体像について軽く触れておきましょう。
私の場合であれば、特に売りたいサービスは『ココナラ販売術』です。そのため、集客したい見込み客は、ココナラ出品者となります。
ココナラ出品者を集客するために、第1段階の記事群には、ココナラ出品者に役立つ情報を載せています。
第2段階の記事(導入記事)では、ココナラで稼ぐための販売ノウハウ・テクニックを公開することで、以下のことを狙います。
- ココナラで稼ぐことに対する意欲の向上
- ココナラの販売ノウハウ・テクニックに対する興味の植え付け
- ショウヘイに対する好意と信用の増大
第3段階の記事(ランディングページ)では、コピーライティングテクニックを駆使しつつ、ココナラ販売術の内容を紹介します
いったんランディングページを噛ませる理由は、優良誤認や有利誤認に関する表現を書きたい放題だからです。ここで充分にココナラ出品者の購買意欲を高めておけば、すんなりと決済ボタンを押してもらえます。
そして、第4段階の決済サイトページ(ココナラ)にて、実際にサービスを購入してもらいます。
第1段階:見込み客を集客する記事の投稿
第1段階の目的は、見込み客を集客することです。
私の場合の見込み客は、ココナラ出品者ですね。
ココナラ出品者が求めている情報を記事にして、ブログに数多く投稿しています。
たとえば、ココナラで出品停止されたことについて、原因と対処法を紹介しています。
ココナラでクレーマーに出会った時の対処法について紹介しています。
ココナラ購入者から悪い評価コメント書かれた時の削除方法を紹介しています。
それぞれのココナラ記事の最後には、オススメ記事として、導入記事を載せていました。
集客用の記事に集まったココナラ出品者は、ここから、第2段階の導入記事へ流れていきます。
第2段階:導入記事による教育
導入記事では、販売したいサービスに関連する情報を無料公開します。
私の場合は、ココナラで稼ぐための基本的なテクニックを公開しています。
あえて役立つ情報を公開する理由は、次の狙いがあるからです。
- ココナラで稼ぐことに対する意欲の向上
- 販売ノウハウ・テクニックに対する興味の植え付け
- ショウヘイに対する好意と信用の増大
ココナラで稼ぐための具体的なノウハウ・テクニックを知れば、ココナラ稼ぎたい気持ちは強くなりますし、もっと深いことも知りたくなります。
また、役立つ記事を無料公開している私に対して、少なからず好意を持ちますし、信用度も上がります。
導入記事の最後には、オススメ記事として、第3段階のランディングページを設置しておきます。
第3段階:ランディングページで購買意欲を上げる
第3段階では、コピーライティング(購入意欲を上げる文章術)を使いつつ、販売サービスの内容を詳細に紹介したランディングページを用意します。
ビジネス用語として使われる場合は、決済サイトなどに誘導する前のページを意味する。
サービスの購入意欲を上げるための文章や画像が盛りこまれている。
わざわざランディングページを噛ませる理由は、やりたい放題に文章を書けるからです。
2018 年 4 月 4 日にココナラルールが改定され、景品表示法で禁止されている「不当表示」およびその恐れがあるサービス出品が禁止されました。
その結果、優良誤認と有利誤認のおそれのあるキーワードは、サービス詳細ページで使えなくなりました。
優良誤認とは、そのサービスが事実と離れて優れていると感じること。
- 「必ず儲かる」「勝率、利率〇〇 % 」などの断定的な表現
- 「◯◯万円儲かった」など投資成果についての具体的な金額表現
- 「実績 No.1 」「信頼度 No.1 」など裏付けのない順位を用いた表現
有利誤認とは、今すぐサービスを買うことが有利になると感じること。
- 「期間限定」や「人数限定」を記載しているが、実際には限定されていない表現
- 値下げ中である旨を記載しているが、実際には値下げを行っていない表現
優良誤認・有利誤認に関する表現は、読み手のサービス購入意欲を高める上で、とても効果的なものです(だからこそ、詐欺被害を減らすために禁止されたのでしょう)。
厄介な点は、たとえ事実の表現であっても、優良誤認・有利誤認のおそれがある表現は、運営スタッフから出品を取り下げられることです。
たとえ事実であっても、収益表や販売総額を示すスクリーンショット画像を掲載すると、優良誤認と認定されます。
世知辛いね。
そこで、ランディングページが重要になってきます。
ランディングページは、ココナラの管轄を離れた Web サイトです。つまり、ココナラ利用規約の適用範囲外です。
ランディングページなら、優良誤認・有利誤認に関わるキーワードを使いたい放題です。
その他にも、ランディングページを使うことには、いくつかのメリットがあります。
- 文字数や画像枚数の制限が存在しない
- 文字の大きさや色を自由に変えられる
- 好きなようにページデザインを変えられる
ココナラのサービスページは、決済目的で使うくらいが丁度いいと言えますね。
ちなみに、ココナラで稼いだ実績を作ったり、サービス評価数を増やしたり……そういった目的が無いのであれば、わざわざココナラを使う必要はないですね。
決済手段として販売手数料を約3割も払うとか、バカみたいじゃないですか。
ココナラで超効率よく稼ぐための方法のまとめ
- ココナラで効率よく稼ぐなら、マーケティングファネルを作り、異なるサービスが連鎖的に買われるように仕組み化する。
- 第1階層に大衆受けするサービス群を設置することで、多くの見込み客をファネルの中へ導く。
- 手前の階層から次の階層へ見込み客が流れるように、それぞれのサービスを有機的に連結する。
- ファネルの最終階層では、多額の利益が見込める高額サービスを設置する。
- 独自の集客媒体とマーケティングファネルを連動させることで、ココナラの外から集客する。
ココナラで稼ぐために役立つ情報のみをまとめたガイド記事です。
ココナラで今より稼ぎたいのであれば、ぜひ読んでみてください。
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