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「小説・ラノベの衰退する未来」と「今後の時代における作家の苦境」についての意見まとめ

VRゴーグル

 

どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ(@shohei_creator)です。

 

これまでに「娯楽コンテンツとしての小説・ラノベは衰退する」という趣旨の記事を投稿してきました。このままでは散文的なので、体系的な記事として書き直した方がいいように感じました。

そこで、あらためて「娯楽コンテンツとしての小説・ラノベは衰退する」という記事を投稿していきます。

 

なお、「小説・ラノベがオワコン化した後に、小説家・ラノベ作家は、どうやって稼げばいいのか?」については、こちらの記事で取り上げています。

原稿を投げ捨てて叫ぶ男性

小説・ラノベがオワコンなら、小説家とラノベ作家が文章で稼ぐ方法は?

2019年6月30日

 


娯楽コンテンツとしての小説・ラノベは衰退する

 

まずは、「娯楽コンテンツとしての小説・ラノベが衰退する」について、娯楽需要の移り変わりビジネスモデルの変化を考慮しながら説明します。

 

 

娯楽競争において、文章媒体は動画媒体に勝てない

 

小説・ラノベが娯楽コンテンツに分類される以上、他の娯楽コンテンツと「人々の限られた余暇」を奪い合って、勝たなければいけません。

競争に負けることは、すなわち娯楽コンテンツとしての死を意味します。

 

小説・ラノベにとっての競争相手とは、自宅でも手軽に楽しめる娯楽コンテンツです。

たとえば、漫画・アニメ・スマホゲーム・テレビゲーム・VRゲーム・オンラインゲーム・YouTuber動画・ゲーム実況動画・テレビ番組・各種SNSなどです。もちろん、ハンドメイドのような趣味も競争相手に含まれます。

インターネット動画

 

 

娯楽コンテンツ競争で勝つためには、「単位時間あたりの娯楽量」と「娯楽を得るための労力」と「料金」の3要素が重要になります。

この3要素を考慮すると、動画媒体の娯楽コンテンツは強敵と言えます。

 

小説・ラノベのような文章媒体の娯楽コンテンツは、単位時間あたりの娯楽量が少ないことに加えて、娯楽を得るために多くの労力を必要とします。

有料販売されている書籍については、1冊700~1500円が一般的な価格です。小説投稿サイトに訪れれば、無料で投稿小説を読むことは出来ますが、質はピンキリです。

正直なところ、娯楽コンテンツとしては貧弱すぎます。単位時間あたりの娯楽量に対して、労力が割に合いません。そうだと言うのに、有料書籍は700~1500円なので、なおさら割に合いません。

 

動画媒体の娯楽コンテンツは、単位時間あたりの娯楽量が多く、支払う労力は少なくすみます。受動性は抜群であり、仕事帰りで疲れていても、ソファーや布団に寝っ転がりながら楽しめます。

動画媒体の娯楽コンテンツは、広告やスポンサーから収入を得ているため、消費者に対して料金を請求しないことが大半です。

ゲームコンテンツにしても、課金やダウンロードコンテンツで収入を得るビジネスモデルが主流になりつつあります。スマホゲームやオンラインゲームは、基本的に無料で遊べます。据え置きゲームのソフトにしても、コンテンツ量や総プレイ時間を考慮すると、小説・ラノベよりも安上がりです。

 

小説・ラノベは「単位時間あたりの娯楽量」と「娯楽を得るための労力」の2点で非常に不利だというのに、「料金」の点で差別化できていません

つまり、小説・ラノベは、動画媒体の娯楽コンテンツに確実に負けます

チェス

 

 

 

「物語のお菓子化」が進むほど、小説・ラノベは生き残れなくなる

 

娯楽に特化したライトノベルの中でも、異世界転生・召喚ジャンルが読者から好まれています。

とりわけ、主人公が強力で稀少なスキル(いわゆるユニークスキル・チートスキル)を所有して、鎧袖一触の活躍を見せるような筋書きが人気です。傾向としては、泥臭い努力や苦戦などの展開は、読者から嫌われているようですね。

 

知識や知恵の増加、視野と思想の拡大といったことを求めず、ひたすら「カタルシスの快楽」を追求する……言い換えれば「物語のお菓子化」が進んでいます。

とある人の表現を借りるなら、脳死コンテンツですね。頭すっからかんで楽しめるだけで、現実で役立つ何かを得られるわけではない……だから脳死コンテンツ。言い得て妙だな~と感心しました。

 

現実世界を否定して、泥臭い努力を嫌い、持って生まれた能力や美貌に依存した設定の多い物語は、退廃と呼べる域に達しています。読者の精神の健全性を損なうことは、間違いありません。

加えて、娯楽に特化しすぎることは、娯楽でしか勝負できないことを意味します。先ほども言及したように、小説・ラノベは、動画媒体の娯楽コンテンツには勝てません。絶対に負けます。

 

読者の需要を追った結果とはいえ、物語性を軽視した流行りの作品設定の行きつく先は、娯楽コンテンツとしての破滅でしょう。

ノートパソコンの前で悩む男性

 

 

 

「異世界が舞台」の物語が好きな読者は、VRゲームの方へ流れていく

 

「Re:ゼロから始まる異世界生活」や「ソードアート・オンライン」を代表例として、現実世界の住人が異世界(またはゲーム世界)に行って活躍する設定が流行しています。

小説投稿サイトの「小説家になろう」では、異世界転生/転移のジャンルが個別に創設されるほどの人気っぷりです。

 

ここで問題となるのは、「異世界に転移または召喚されて活躍する」という設定です。とりわけ「ゲーム世界であり、経験値やステータス要素もある」という設定が危険です。

と言うのも、この手の読者の需要は、VRゲームが満たしてくれるようになるからです。バーチャル空間を擬似体験できるVRゲームは、強烈な異世界体験を味あわせてくれます。

同じ需要を満たせる上位サービスの登場は、既存サービスを駆逐します。スマホはガラケーを駆逐しましたし、デジタルカメラは使い捨てカメラを駆逐しました。

ガラケーとスマホ

 

 

現状、まだVRゲームは高価であるため、そこまで一般家庭に普及していません。しかし、技術革新は、機器の性能を向上させると同時に、低価格の販売を実現させてきました。VRゲームにしても、例外ではありません。

今よりも本体価格とソフト価格が安くなることは間違いありませんし、ゲームクオリティが上がることも確実です。

 

販売されるゲームの種類も、今よりも格段に増えます。その中には、「ファンタジー世界やゲーム世界に転生・召喚された主人公が活躍する」というジャンルも登場します。

なぜなら、その手の設定が売れることは、今の読者市場によって証明されているからです。

 

今後のVRゲームの普及は、すでに衰退期に入りつつある小説・ラノベに止めを刺すでしょう。

VR空間

 

 

 

小説・ラノベを書くような手軽さで「キャラクター動画」が作れるようになる

 

まだ実現するまでに時間は掛かるでしょうが、やがて小説・ラノベを書くような手軽さで「キャラクター動画」が作れるようになります。

 

私自身は、キャラクター動画を制作するためのツールには疎い側です。動画制作にしても、AviUtlとボイスロイドを組み合わせた字幕式の動画を自作した程度の経験しかありません。

しかしながら、キャラクター動画制作ツールとして有名であろうMMDとAnimeEffectsの登場は、今後の個人制作の娯楽コンテンツを革新する力があると感じてきました。

 

 

現在のYouTubeやニコニコ動画の投稿作品を見れば分かる通り、上記のツールなどを利用した高品質の個人制作キャラクター動画が大量に投稿されています。

キャラクターや小物などの素材は、無料配布している物でも事足りています。

 

たとえキャラクターモデルなどのデータがそろっていても、キャラクター動画を作る際は、多くの時間と労力を必要とします。それは、キャラクターのささいな動きでさえ、事細かに設定する必要があるからです。

MMDやAnimeEffectsのような優れたツールが配布されながらも、未だにキャラクター動画制作の敷居が高い理由は、動作設定の煩雑さにあると言えるでしょう。

 

ただし、MMDやAnimeEffectsの登場からも分かる通り、技術革新の効果は恐るべきものです。時代が進めば進むほど、技術革新の速度が上がってきているように感じます。より感覚的な操作で、思った通りの動作を設定できるようになるでしょう。

人間の動作には、共通する基本があります。その基本動作をインストールさえしてしまえば、あとは感覚的な微調整だけで自然な動きを再現できるようになるのではないでしょうか。

自分でモーション制作せずとも、どこかの企業が配布したモーションデータを格安ないし無料で手に入れられるようになるかもしれません。

 

ともかく、キャラクター動画を個人制作しやすくなることは、小説・ラノベの「文章を書き連ねればいい」という制作の簡易さが強みにならなくなることを意味します。

何度も言及しているように、文章媒体コンテンツは、動画媒体コンテンツに負けます。現在のYouTuberの人気っぷりからも分かる通り、大衆は動画媒体のコンテンツを好みます。

大衆が動画コンテンツを選ぶのであれば、創作者も動画制作の方に力を入れていくことになります。YouTubeに投稿した動画がヒットしたら、いくらかの広告料は稼げますから。「小説家になろう」や「カクヨム」に投稿して書籍化を目指すよりは、目に見えた結果が出やすいですし、堅実に小遣い稼ぎできます。

 

「文章を書くこと」それ自体にこだわりが薄い人から、どんどん個人動画の制作に切り換えていくことでしょう。

放っておいても小説・ラノベの読者は減りますが、創作者が減って新規作品の量が減れば、なおさら読者は減っていきます。読者数の減少は小説・ラノベ業界の不景気につながり、それに絶望した創作者は、なおさら個人動画の制作に切り替えていきます。

あとは、悪循環を繰り返すのみです。

右肩下がり

 

 

 


小説家・ラノベ作家に厳しい時代が到来する

 

ここからは、「情報コンテンツビジネスの移り変わり」と「個性尊重の時代における小説家・ラノベ作家の苦境」について説明します。

 

 

情報コンテンツは無料化せざるを得ない

 

小説・ラノベに限らず、情報コンテンツと呼ばれるような物は、どんどん無料化していきます。

この現象には、「広告と課金を主軸にしたビジネスモデル」と「情報コンテンツの無断転載」が大きく関わっています。

 

すでに無料提供されている情報コンテンツだけでも、キリがありません。しかも、良質なものばかりです。

YouTubeやニコニコ動画には、視聴し切れないほどの面白い動画が山のように投稿され続けています。

写真ACやイラストACでは、種類が豊富なイメージイラストや画像が掲載されています。

ぱくたそでは、さまざまな状況の人物写真が掲載されています。

 

良質な情報コンテンツが無料で提供されていれば、ユーザーの大半は、無料コンテンツの方に流れていきます。

今まで有料で情報コンテンツを提供していた企業は、経営方針の変更を余儀なくされます。自社も無料化するか、超高品質で差別化するか、あるいは倒産です。

0円 無料

 

 

小説・ラノベも情報コンテンツである以上、無料化の波には逆らえません。小回りの利く新興出版社から、電子書籍の無料出版に取り組み始めるでしょう。

たとえ出版社が電子書籍の無料化を拒んだとしても、「悪質アフィリエイターの無断転載」という別問題が起こります。

 

あなたが普段からインターネットを利用しているなら、YouTubeに著作権違反の無断転載動画が山のように投稿されていることは知っているでしょう。

漫画村のようなサイトで、商業販売されている漫画や同人誌の全ページが掲載されていることも知っているでしょう。

無断転載

 

 

このような無断転載が氾濫する理由は、悪質アフィリエイターが広告収入で稼ぐことを狙っているからです。人が集まれば集まるほど、広告収入で稼ぎやすくなります。だから、大量に無断転載するわけです。

たとえ警察が取り締まったところで、この手のアフィリエイターは、続々と現れてきます。見せしめに逮捕・制裁できたとしても、根絶は不可能です。

 

広告収入が主流のビジネスモデルの普及にしても、悪質アフィリエイターの無断転載問題にしても、情報コンテンツは無料化する方向に向かっています。

小説・ラノベも情報コンテンツである以上、やがて無料で電子書籍が発刊されるようになるでしょう。

そうなると、小説家・ラノベ作家は、作品の売り上げから得られる印税収入が無くなります。広告収入の還元を期待するか、実物グッズの販売による著作権使用料を狙うか、何かしらの体験価値を提供しなければ、収入を得られなくなります。

空の財布

 

 

 

小説家・ラノベ家は「脚本家」として扱われる

 

現状でも言えることですが、小説家・ラノベ作家は、脚本家(シナリオライター)として扱われるようになります。

つまり、「画像ありき・映像ありき」の作品のために、物語の筋書きやキャラクターを作るということです。

 

動画コンテンツは、多様性を高めながら、今後も大量に作られ続けます。それに加えて、新たな娯楽コンテンツが誕生することも考えられます。

具体例は、専用メガネを着用することで、常に現実と仮想現実が入り混じる世界を楽しむコンテンツの登場です。古い作品ですが、電脳コイルのような世界観が実現します。

電脳コイルのアニメ第1話(GYAO)

 

 

実際のところ、メガネのレンズが液晶画面のようになっている製品は、数年前から存在します。手持ちのiPhoneと連動させることで、数字やグラフを表示できるという代物です。

この手の技術が向上すれば、「電脳コイル」のように、現実と仮想が入り混じる娯楽コンテンツが生まれますね。

たとえば、常時ポケモンGOを楽しめたり、リアルFPSしたり、仮想の恋人やペットと会話したり……など、想像しただけで楽しそうです。

 

 

何が言いたいかというと、娯楽コンテンツが「画像ありき・動画ありき」になるので、小説・ラノベのような文章媒体の娯楽コンテンツは、完全にお払い箱になるわけです。

そうなると、脚本家としての役割しか求められなくなり、小説家・ラノベ作家という職業そのものが無くなります

小説投稿サイトとしては「小説家になろう」が最大手ですが、いずれ「脚本家になろう」とか皮肉られるようになるかもしれません。

 

 

 

個性重視の時代に、小説家・ラノベ作家の没個性は不利

 

時代の流れとして、どんどん個性重視になってきています。

その人物の個性(とりわけ思想や価値観)が人々を引き寄せ、集客を可能として、個人ビジネスに繋がるということです。

 

個性重視の時代において、小説家・ラノベ作家は不利です。超不利です。

「え? 作家って一般人より個性的じゃん」と思うかもしれませんが、そういう意味の個性ではありません。表舞台に出てきて、人々を惹きつけられるという意味の個性が必要なのです。

 

小説家・ラノベ作家の没個性っぷりは、流行りのアニメやドラマを思い浮かべてもらえば、すぐに分かるでしょう。作品名は知っていても、原作者を知らない作品が大半ではないでしょうか?

それと、小説家・ラノベ作家は、基本的に顔が見えません。SNSをやっている人でも、自分の写真や似顔絵を載せている人は少数でしょう。

イラストのように「あ、この絵柄は、あの絵師さんが描いたな」ということもありません。かなり独特な文調でない限り、文章なんて誰が書いても同じように見えますから。

 

つまるところ、小説家・ラノベ作家は、作品名を記憶してもらえても、人間として記憶してもらいにくいということです。だから、没個性です。

ベンチに座る男性

 

 

 

これからの小説家・ラノベ作家は、どうすればいいか

 

私の主張は、一貫して「娯楽コンテンツとしての小説・ラノベは衰退する」ということです。

動画としての娯楽コンテンツがあふれ返り続け、これから多種多様なVRゲームが登場して、さらには新娯楽コンテンツの出現などを考慮すると……ひと欠片の希望すら見えませんね。俗に言うオワコンってやつですよ。

時代の流れには逆らえませんが、いくらか出来ることはあるでしょう。

 

広告収入を投稿者に還元しない小説投稿サイトを使わなきゃ良いんじゃない?

 

ひとまずの提案として、サイトの広告収入を作品PVに応じて投稿者に還元してくれない小説投稿サイトは、作品の投稿を止めてみてはどうかな~と。

 

たとえば、有名どころは「小説家になろう」や「カクヨム」が挙げられますが、この手の小説投稿サイトを使うなって話です。

その代わり、「ノベルバ」や「マグネット」のように、広告収入を投稿者に還元する仕組みを導入した小説投稿サイトだけ使ってください。

 

昔ならいざ知れず、未だに広告収入を還元する仕組みを導入しない小説投稿サイトって……投稿者のことをナメている証拠じゃないですか?

既存の権威にあぐらをかいて、企業努力することを放棄している証拠じゃないですか?

 

作家が尊重される環境を望むのであれば、まずは利用する小説投稿サイトを選別するところから始めた方がいいですよ。

投稿サイトはユーザーありきで利益を稼いでいるわけですから、ユーザーがいなくなるような事態が起きたら、運営できなくなります。すぐさま経営方針を変えざるを得なくなります。

「小説家になろう」や「カクヨム」にも広告収入還元の仕組みを導入して欲しいなら、投稿者全員が離反すれば、話は早いじゃないですか

逃げる

 

 

 

出版社の編集者に過度な期待を持たないこと

 

「出版社の編集者にコネが持てれば、なんとかなるかも?」みたいな期待を捨てて、いかに個人で稼げばいいのか突き詰めた方がいいですね。

編集者は「お金を生み出す作家」にしか興味を持たないでしょう。

それと、編集者もまたサラリーマンです。出版社が潰れそうでも「ひとまず失業手当もらって、一ヶ月くらい休んでから、ぼちぼち次の仕事を探そっかな」くらいの認識しか持っていないと思いますね。

編集者という職を選ぶくらいですから、編集業に何かしらの情熱を持っているでしょう。でも、会社に守られている人間に期待しちゃ駄目です。自営と雇われでは、働くことに対する意識に、天地の差がありますから。

 

 

 

神話に帰れ、物語を尊重しろ、読者を現実に戻せ

 

あくまでも娯楽コンテンツとして小説・ラノベを書いていきたいなら、「物語のお菓子化」から脱却した方がいいですね。

方向性としては、神話の在り方に学び、物語の物語性を尊重して、読者の心を現実世界に繋ぎ直してあげればいいんじゃないかと。

 

結局のところ、私たちは肉体に依存して存在しています。どう足掻いたところで、生きながらにして現実世界と繋がりを断ち切れません。

どんなに娯楽コンテンツが現実世界から意識を切り放したところで、やがて戻って来ることになります。現実を直視する必要に迫られます。

 

それだったら、読者が空想に世界に旅立ち、そこで何かを学び取って、現実に帰って何かしたくなる物語を描いたらいいじゃないですか。

神話がそうであるように、自分と世界の繋がりに気付かせてあげればいいじゃないですか。

 

異世界転生・召喚系の物語は、すでに娯楽コンテンツとしての限界が見えています。また、現実世界を全否定するような物語の跋扈は、社会不適合者や自殺者の量産に繋がり兼ねません。

どうせ物語を作るなら、物語そのものを楽しめることはもちろん、読者が現実世界に帰って来て何かに熱中したくなるような内容の方が、よほど健全な価値の提供になるのではないでしょうか。

 

 

 

今から小説家・ラノベ作家を目指して努力する価値はあるのか

 

無いですね。まったくありません。自殺行為に等しいでしょう

 

10年前ならいざ知れず、これほど多様な娯楽コンテンツが登場してきていて、この先はVRゲームが娯楽市場を席巻していくであろう現状において、なぜ衰退が確実視できるような市場に、わざわざ挑戦する必要があるのでしょうか。

よほど文章媒体の創作に思い入れが無い限りは、普通は挑戦しませんよ。

 

小説家やラノベ作家志望の多くは、自分の作品が書籍化……そしてアニメやドラマとして映像化されることを夢見ていることでしょう。

映像化によって作品知名度が一気に上がって、大量の印税収入が舞いこんでくる未来を想像しているのでしょう。

ところで、仮に順調にいったとして、それは何年後の話ですか?

 

たとえば、「小説家になろう」の投稿者が羨望しているであろう「転生したらスライムだった件」と「盾の勇者の成り上がり」は、どうでしょうか。

「転生したらスライムだった件」については、2013年2月から投稿が始まり、2018年10月にアニメが放送され始めました。約5年半の開きがあります。

「盾の勇者の成り上がり」については、2012年10月末から投稿が始まり、2019年1月にアニメが放送され始めました。約6年の開きがあります。

 

5~6年も期間があったら、だいぶ時代は変わります。

新しい技術が開発されて、産業に変化が起こっているかもしれません。新たな娯楽コンテンツが台頭して、娯楽市場で今まで以上の熾烈な争いが起こることも考えられます。

 

なぜ、今さら小説家・ラノベ作家を目指す必要があるのでしょうか。

ただでさえ打ち切りやスランプが潜んでいて不安定な職業なのに……すでに出版業界は右肩下がりの衰退期なのに……時代は動画媒体の娯楽コンテンツを歓迎しているのに……今後はVRゲームを始めとする娯楽コンテンツが台頭すると予測できるのに……。

 

私は、もはや小説家・ラノベ作家を目指す価値は無いと判断しています。

すでに新人賞に応募することも止めていますし、印税収入の生活なんて微塵も期待していませんね。


 


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