どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ( @shohei_creator )です。
ブログアシスタントのふーちゃんです。
小説やラノベのような創作物は、アイデアが命です。
今までに存在しなかった斬新なストーリー展開・世界観の設定・主人公を起用できれば、あなたの小説の知名度と人気は、爆発的に高まります。
今回の記事では、小説のアイデアの作り方について説明します。さらに、アイデアづくりに役立つ無料ツールも紹介します。
小説のアイデアは、才能や偶然に左右されるものと感じているかもしれません。
でも、アイデアの本質やアイデアが浮かぶ原理を学べば、ある程度は意図的にアイデアをひらめけるようになります。
きちんとアイデアが生まれる原理を理解したうえで、効率よく着想ネタを集めていきましょうね。
なお、この記事を書くための参考資料として、アイデアの作り方の名著とされている【アイデアのつくり方】を使っています。
ページ数は少ないですが、だからこそ、アイデアについての役立つ情報が凝縮されていてオススメです。
小説のアイデアの本質とは
小説のアイデアとは、あなたの頭の中にすでにある『記憶』と『記憶』が結びついて生まれた『記憶の新たな組み合わせ』のことです。
おちまさと氏(テレビ番組プロデューサー)曰く、記憶の複合体です。
小説のアイデアは、作家本人が意図的に生み出せるものではありません。
しかし、何かしらの思考整理術を活用することで、アイデアが生まれやすい環境を整えられます。
小説のアイデアの作り方|5段階説
小説のアイデアが生み出されるまでには、次の5段階を1段ずつ昇る必要があります。
- 小説のアイデアの元になる資料を集める
- 小説のアイデアを意図的に生み出す努力を続ける
- 小説のアイデア作りと関係ないこと(趣味など)を楽しむ
- 小説のアイデア作りと気分転換を繰り返して、ひらめく
- 小説のアイデアの種に手を加えて、役立つ道具に変える
段階1:小説のアイデアの元になる資料を集める
小説のアイデアが生まれるためには、そもそもアイデアの材料となる創作資料(知識や経験)が記憶に蓄積されている必要があります。
小説のアイデアの元になる資料は、次の2種類に分類できます。
- 小説のアイデアと直接的に関連する、専門的な資料(専門資料)
- 小説のアイデアと関連性のない、雑多な資料(一般資料)
小説のアイデア作りに必要な専門資料を集める
専門資料とは、小説のアイデア作りに絶対に必要と分かっている資料のことです。
たとえば、あなたが【剣と魔法の冒険ファンタジー】の小説を書くつもりなら、以下のことを詳しく学んでおく必要があります。どれも、普段の生活では学ぶ機会の少ないものですから。
- 武器の種類・名前・形状・使用方法
- 魔法の種類・名前・属性・使用方法
- 亜人種の種類・名前・生態・友好性
- 魔物や幻獣の種類・名前・生態・脅威性
- 村や都市の建築構造・住民の統制機構・政治体制
- 貴族の暮らし方・礼儀作法・古典文化・爵位制
- 都市を守る衛士の部隊編成・昇格制度
専門資料の収集作業は、とても面倒ですし、時間もかかります。しかし、良質なアイデアを生み出すために、絶対に必要な工程です。
専門資料の集め方は、特定の分野の専門書を読んでもいいですし、対象を注意深く観察する方法でもOKです。
【剣と魔法の冒険ファンタジー】の場合であれば、私が手元に置いているように、武器事典・魔法事典・魔道具辞典・幻想動物辞典を読みつくすことをオススメします。
もしくは、【剣と魔法の冒険ファンタジー】を題材にした映像作品やゲーム作品を楽しむ方法もオススメですね。
ギ・ド・モーパッサン(フランスの自然主義の作家)は、先輩の作家から、小説を書くためのこんな勉強方法をオススメされたそうです。
要するに、丹念な人間観察ですね。
パリの街頭に出掛けたまえ。
そして、1人のタクシー運転手を捕まえることだ。その運転手は、他のどの運転手とも同じように見えるだろう。
しかし、その男を世界中のどの運転手とも違った独自の人物に見えるようになるまで、君はその運転手を研究しなければいけない。
小説のアイデアの元になる資料を研究すると、いいかげんに知った程度では気づかない何かが見えてきます。
アイデアを生むかもしれない、ささやかな繋がりです。
この繋がりと別の何かが組み合わさった時にも、新たなアイデアが生まれます。
小説のアイデア作りに役立つ一般資料を集める
一般資料とは、生み出したいアイデアとは直接的に関連しない雑多な資料のことです。
小説のアイデアと直接的に関連しないとは言っても、『どこかで必要になるかもしれない』という意味です。不要ではありません。
小説のアイデアとは、記憶の新たな組み合わせです。
目的のアイデアと直接的な関連が無いからこそ、何かの拍子で専門資料と一般資料の記憶が結びついた時に、今までにない斬新なアイデアに化けます。
一般資料の記憶は、あればあるほど有利です。小説のアイデアが生み出される可能性が高くなります。
記憶の数量も大切ですが、何よりも種類の豊富さが重要です。
異なる種類の記憶が組み合わされば、より斬新なアイデアが生まれますよ。
そこで、効率よく一般資料を集める5つの方法を紹介します。
方法1:映像作品を鑑賞する
映像作品を鑑賞する方法は、次の2つが強みです。
どちらにしても、自宅にいながら大量の情報を手軽かつ迅速に収集できます。
- 目と耳を使って、大量の情報を収集できる。
- 動画投稿サイトを活用すれば、自宅にいながら世界中のあらゆる映像を見られる。
YouTube を代表とする動画投稿サイトに訪れれば、世界中のあらゆる映像情報を楽しめます。また、世界で何が起きているのか、瞬時に把握できます。
YouTuber という職業が一般化したことで、面白い動画や珍しい動画の数も急激に増えてきています。時間を忘れて眺められますね。
ゲーム実況者も増えているので、ゲーム作品の詳しい内容を無料で把握できます。一般資料の収集が目的なら、とてもありがたいことです。
商業用のアニメ・映画を大量に見たいなら、会員制の動画配信サイトを利用する方法が健全でしょう。
映画やドラマを中心に視聴したいのであれば、 Netflix がオススメです。
月額 880 円(税込み)で、一昔前の映画から独占配信のドラマまで、多種多様な映像作品が見放題になります。
なお、最初の1ヶ月はお試し期間として、無料で利用できます。
アニメ作品であれば、 d アニメストアがオススメです。
月額 440 円(税込み)で、大量のアニメ作品が見放題になります。この手の動画見放題サービスは色々とあるのですが、 d アニメストアでのみ視聴できるアニメ作品は多いです。
なお、最初の1ヶ月はお試し期間として、無料で利用できます。
方法2:書籍・雑誌・事典を読む
映像以外で色々な情報に触れる方法と言えば、読書ですね。
書店に並んでいるような一般書籍を読むのも良いのですが、さまざまな種類の情報に触れることを重視するなら、雑誌や事典がオススメですね。
実は、 Amazon プライム会員になっておくと、 Prime Reading
Prime Reading では、ハウツーやエッセイのような一般書籍の他にも、小説・漫画・雑誌などが そろっています。
また、 Kindle に登録されている特定の電子書籍が読み放題になる Kindle Unlimited もオススメです。はじめの1ヶ月は無料体験できるので、とりあえず試しに使ってみてください。
Kindle の場合は、個人によって販売されている電子書籍が数多く登録されています。出版社の書籍では見られないようなニッチな作品も多いので、自分が探していた情報のまとまった書籍が見つかるかもしれません。
方法3:オーディオブックを聞く
オーディオブックとは、声優などが書籍の内容を読み上げた音声データのことです。早い話が、耳で聞く書籍ですね。
オーディオブックサービスにも色々と種類がありますが、月額制の聴き放題サービスを提供していることを重視すると、 audiobook.jp
会員登録後から 30 日間は、お試し期間として、無料でサービスを利用できます。それ以降は、月額 750 円を払うことで、対象のオーディオブックが聴き放題で楽しめます。
方法4:日本各地を旅する
一般資料の情報を最も濃密かつ広範に手に入れる方法は、さまざまな場所を旅して回ることです。
今までは、文字や映像から情報を収集する方法を紹介してきました。
しかし、実体験に基づく情報の強烈さに比べれば、間接的に知っただけの情報など偽物ですね。
旅の最大の強みは、地元を離れて、今まで見たことも聞いたこともない生活文化や土地の特色を肌で体感できることですね。
私は、真冬の北海道に行ったことがあります。しかも、最北端の海辺に近い場所です。露出している顔が痛くなるほどの寒気でした。
北海道と言えば、やはり積雪量の多さが印象深かったです。夜の間に雪が降っていると、朝になって家の引き戸を開けると、腰の高さまで雪が目の前に積もっていました。
こちらは、札幌駅の近くにある赤れんが庁舎という建物。
建物の赤と雪の白が相まって、とても情緒的な光景でした。
北海道と言えば海の幸なので、食事する時は、なるべく刺身やカキ、ホタテを注文していました。味よりも香りの濃厚さが印象的でした。
北海道の例とは反対に、真夏の沖縄も体験したんですよ!
沖縄本島にも立ち寄りましたが、そこから南西にある宮古島が目的地です。
こちらは、宮古島本島と来間島をつなぐ、来間大橋です。
離島あるあるなのですが、全体的に物価が高いです。
たとえば、 A コープというミニスーパーマーケットでは、もやしが一袋 70 円で売っていました。関東だったら、一袋 30 円以下で買えるような野菜なのに、2倍以上の価格なんです。
さまざまな物資を外部に頼っているので、船の輸送料が上乗せされているんだそうな。
ちなみに、お給料は安い傾向にあるみたいでした。永住には不便かもしれません。
でも、宮古島の海の美しさは、格別ですよ。宮古島は、鮮やかなエメラルドグリーンです。
海辺の原風景を体感できますよ。
旅先まで移動する時は、1度はフェリーに乗ってみることをオススメします。
ゆったりと海をフェリーで渡る感覚は、心を雄大な気分にさせてくれますよ。
方法5:異業種を体験する
旅と同様に、自分が今までに体験したことのない職業に関わることも大事です。
知識として知っていることと、実際に仕事をやってみて学べることは、まったく違います。
私自身、これまで色々な職業体験に取り組みました。
たとえば、レタス収穫と植え付け・カボチャ栽培・キャベツ収穫・マンゴー収穫・さとうきび収穫と植え付け・葉タバコ収穫・乳牛の世話など。
どれもこれも、普段の生活では体験できないことばかりで、とても有意義な学びを得ました。私の作家としての引き出し(人生経験)を増やしてくれたことでしょう。
異業種を短期間だけ体験したいなら、季節労働系の紹介サイトを利用する方法がオススメです。
住み込みできる求人が多いので、地元から遠出しやすいですいし、そこそこお金も貯まります。
大学生の長期休暇中のアルバイト先として人気みたいですね。
給料はともかく、気軽に職業体験することを優先するなら、ボラバイトがオススメですよ。
ボラバイトは『地域住民との触れ合いや異業種体験を積むボランティア』という側面に特化しています。
給料は比較的に安めですが、その分だけ応募しやすい雰囲気があります。
段階2:小説のアイデアを意図的に生み出す努力を続ける
小説のアイデアの元になる資料を頭の中に叩き込んだら、アイデアを意図的に生み出す努力の段階に入ります。
小説のアイデアは、偶発的に生まれるものです。しかし、放っておけば、勝手に生まれるものではありません。
まずは、自分で意識的に、小説のアイデアを生み出す努力を積み重ねます。暇な時に思考を練ってみたり、紙に思考の要点を書きだして整理しようと試みたり……など、色々と行動してください。
小説のアイデアを生み出すことばかり考えていると、やがて潜在意識の中に「このアイデアを生み出したい!」という願望が刻みこまれます。
すると、潜在意識は、毎秒およそ 1000 万ビットという情報処理能力(顕在意識の処理能力の約 7 万 5000 倍)を駆使して、願望を叶えるための答えを探し始めます。
小説のアイデアを意図的に生み出すための方法としては、ブレインダンプとマインドマップという思考整理術がオススメです。
ブレインダンプは、脳内 (brain) にある情報を綺麗に吐き出すこと (dump) を意味します。
やり方は、『とにかく思いついたことを白紙に書き出す』という単純なものです。
思考を白紙に書き出していくことで、思考の中身を文字として明確にできます。手を動かして作業すると、脳の働きが活発化するので、一石二鳥です。
ひと通りの情報を書き出したら、それらを眺めて、別の情報を連想してみてください。思いついたことがあれば、さらに白紙に書き足します。
「もう無理! これ以上は思いつかない!」という状態まで、ブレインダンプを続けましょう。
マインドマップは、脳の神経回路の働きに沿った思考整理術です。
まずは、白紙の中心にテーマを書きます。あなたが考えを深めたいと望んでいる情報(小説のアイデア)のことです。
テーマを書いたら、そこから思いつくことを書き広げていきます。さながら、木の枝が伸び続けるような感じです。
1つの情報を元にして、枝を伸ばすように別の情報を書き足す方法は、脳の神経回路のつながりに近いものです。だからこそ、新たな情報を連想しやすくなり、思考が整理されるというわけです。
段階3:小説のアイデア作りと関係ないこと(趣味など)を楽しむ
小説のアイデアを生み出そうと思考を練ったり、紙に要点を書きまとめたりすることに疲れたら、いったんアイデア作りを止めましょう。別のことを思いっきり楽しんでください。
趣味に没頭するのもいいですし、友人とパーティーで盛り上がってもいいでしょう。ゆったりと散歩したり、静かな場所で音楽鑑賞を味わうこともオススメですね。
とにかく、小説のアイデア作りから、意識を切り替えてください。
あなたの顕在意識が休んでいる間にも、潜在意識では、小説のアイデアにつながるような記憶の組み合わせを探し続けています。
あなた(顕在意識)の方は、ひとまず気分転換してください。
段階4:小説のアイデア作りと気分転換を繰り返して、ひらめく
『意図的なアイデア作り』と『アイデア作りを忘れて気分転換する』という行動を繰り返します。
数日で済む場合もあれば、数か月も掛かる場合もあります。
2つの行動を繰り返す理由は、潜在意識に「この小説のアイデアが欲しい!」という願望を何度も刻みこむためです。
より深く刻み込まれるほど、潜在意識が答えを求める検索行動は活発化します。
やがて、ふとした瞬間に、顕在意識にアイデアが浮かび上がります。
朝に目覚めた直後であったり、散歩している時であったり、お風呂に入っている時など、くつろいでいる時に起こりやすいです。
人間の顕在意識と潜在意識は、心が安らいでいる間に、意識の境界が薄くなります。その時、潜在意識で見つかった『小説のアイデア』が顕在意識へ押し上げられます。いわゆるひらめきです。
アイザック・ニュートンは、万有引力の発見について「どうして、この発見をされるようになったか」と尋ねられました。その時に、「常にそれを考えることによって」と答えたそうです。
小説のアイデアとは、アイデアを求める努力と休息の果てに得られる果実というわけです。
段階5:小説のアイデアの種に手を加えて、役立つ道具に変える
潜在意識によってもたらされた小説のアイデアは、種子のようなものです。そのままの状態では、まだ役に立ちません。
小説のアイデアの種に創意工夫を加えて、ようやく現実で使える道具となります。
たとえば、蒸気機関の発明は、人類の産業に大きな繁栄をもたらしました。
あらゆる産業機械に蒸気機関が組み込まれ、生産力は飛躍的に増大しました。蒸気機関車の設計が確立してからは、資源運輸の効率が良くなり、さらなる産業発展を迎えました。
これほど人類の産業に貢献した蒸気機関ですが、実用化されるまでに創意工夫が必要でした。
蒸気機関の模型は大昔からあったようですが、それなりに実用できる蒸気機関を発明した者は、ニューコメンという発明家です。しかし、ワットによって改良品が発明されるまでに、 30 年も掛かりました。
さらに多くの発明家が改良品の発明に取り組み続けます。ワットの発明から約 50 年後、スティーブンソン親子が発明したロケット号が機関車のコンテストで優勝して、ようやく実用的な蒸気機関車が誕生しました。
小説のアイデア作りに役立つ無料ツール
小説のアイデアを意図的に生み出すための思考整理術として、マインドマップを紹介しました。
マインドマップは白紙に書いて作ってもいいのですが、パソコン上でマインドマップを作成したい場合もあるでしょう。
そこで、無料で利用できるマインドマップ作成ツールを紹介します。
個人的なオススメは、 Xmind というインストール形式のフリーソフトです。 Windows 版と Mac 版の両方がそろっています。
有料版もありますが、無料版だけでも充分な機能性です。
こちらは、 Xmind の実際の操作画面です。シンプルな操作画面になっています。
詳しい操作方法は、公式サイトのヘルプページに譲るとしましょう。
トピックの増やし方と伸ばし方を知っておくだけで、簡単なマインドマップなら作れます。
- トピックを選択した状態で、エンターキーを押す
- 選択したトピックを中心にして、新たなトピックが1つ生まれる。エンターキーを押した回数だけ、トピックが生まれる。
- トピックを選択した状態で、タブキーを押す
- 選択したトピックの先に、枝トピックが1つ生まれる。タブキーを押した回数だけ、さらに枝トピックが伸びる。
Xmind で作れるマインドマップの具体例として、私が以前に作成していた物語の世界観マップを掲載しておきます(作品自体は書いていません)。
世界観やキャラクター造形など、複雑に設定が絡み合う情報を整理する時にも、マインドマップは役立ちますよ。
小説のアイデアが思いつかないなら、ランダムメーカーを使ってみよう
時には、どうしても小説のアイデアが思い浮かばない場合もあるでしょう。
そんな時は、タロットプロットというサイトに設置されている即席アイデアメーカーの利用をオススメします。
このアイデアメーカーは、性質・人物・場所のキーワードをランダムに組み合わせて、3通りを表示してくれます。シャッフルボタンを押すことで、何回でも組み合わせを変えられます。
小説のアイデアの作り方のまとめ
- アイデアの本質は、記憶』と『記憶』が結びついて生まれた『記憶の新たな組み合わせ』
- アイデアが生まれるまでの5段階
- アイデアの材料となる資料を集める
- アイデアを意図的に生み出す努力を続ける
- アイデア作りと関係ないこと(趣味など)を楽しむ
- アイデア作りと気分転換を繰り返して、ひらめく
- アイデアの種に手を加えて、役立つ道具に変える
- アイデアの材料となる資料には、専門資料と一般資料に2種類がある。
- 専門資料を集める時は、専門書籍を読んだり、関連する映像作品を楽しむことがオススメ。
- 一般資料を集める時は、見放題・読み放題・聴き放題のサービスを利用すると効率的。
- 旅して回ったり、さまざまな職業を体験すると、濃密な人生経験を得られる。時間と手間は掛かるが、最高の一般資料となる。
- 資料の収集が終わったら、まずは自力でアイデアを生み出す努力を続ける。すると、潜在意識に「アイデアが欲しい!」という願望が刻まれる。
- 意図的にアイデアを生み出す方法としては、ブレインダンプとマインドマップがオススメ。
- アイデア作りの作業に行きづまったら、思いっきり気分転換するべし。心が安らかな時に、潜在意識からアイデアが押し上げられる。
- ひらめいたばかりのアイデアは、まだ種のようなもの。そこに手を加えることで、ようやく実用的な道具に仕上がる。
- マインドマップを作る時は、フリーソフトの Xmind を使うと、効率的に作業を進められる。