どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ( @shohei_creator )です。
ブログアシスタントのふーちゃんです。
小説を書く時は、誰しも物語テーマについて悩むでしょう。
それ以前に、物語テーマを決める必要があるのか疑問に思っていませんか?
小説の物語テーマを決めることは重要です。
多くの人々が関心を持つ物語テーマを使うことで、大ベストセラーになった作品がいくつもあるからです(具体例は、記事の後半で紹介します)。
今回の記事では、小説の主軸要素の1つである物語テーマについて考察します。
小説の物語テーマとは
小説における物語テーマとは、一言で表せば、読者の心に訴えかける問いです。
小説の読者は、秘められた物語テーマに触れることで、何かしらの影響を受けます。
物語テーマの多くは、人生の真理や教訓、社会問題を含んでいるからです。
小説の登場人物や1つ1つの場面は、読者に問いかけたい物語テーマを『物語として』伝えるための手段です。
小説の読者は、登場人物の視点を通して、根底にある物語テーマを体験します。
小説の物語テーマとその他の構成要素(登場人物や場面展開など)の関係は、精神薬に たとえられます。
小説の物語テーマは、精神薬の効果です。読み手の心に影響を及ぼします。
その他の構成要素は、精神薬を構成する成分です。いくつかの成分が単独・相互に作用して、特定の効果を引き起こします。
睡眠薬であれば、テーマは『眠くなること』です。
その他の構成要素は、脳の働きを抑制する成分(ベンゾジアゼピン系)や眠気を強くする成分(ラメルテオン)と言えますね。
読者さんにとって、小説の物語は、心の薬のようなものなんですね。
小説の物語テーマ・モチーフ・コンセプトの違い
小説において、テーマ・モチーフ・コンセプトは、混同されがちです。
このブログ記事では、テーマ・モチーフ・コンセプトを以下のように定義します。
- テーマ
- 小説を通して、読者に訴える問いかけのこと。小説の展開を決める軸になるが、明確な形として表さない。読者が小説を読み終えた後に、読者の心に残り続けて、人生を生きる活力源となる。
- モチーフ
- 小説の着想を得た題材。または、参考にした手本。岩崎夏海の著書【もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら】は、ドラッカーの著書【マネジメント】をモチーフにして、そこに『野球部の女子マネージャーが活用する』というアイデアを加えている。
- コンセプト
- 小説の基盤になるまで、アイデアを発展させたもの。「もし~~だったら?」の形で表現できて、小説の大まかな筋書きを表す。
小説の物語コンセプトについては、こちらの記事で詳しく説明しています。参考にしてください。
小説における物語テーマの効果
小説を書く時に、明確な物語テーマに基づくことで、次の2つのメリットを得られます。
- 物語テーマを反映する登場人物の言動・舞台設定を選ぶようになるので、物語テーマと関係ない不要な部分が無くなり、物語が洗練される。
- 物語に一貫性が生まれるので、読後の読者の心に物語が残りやすくなる。
メリット1:物語が洗練される
物語テーマを意識して小説を書いていくことで、物語テーマを反映した登場人物(特に主人公)の言動や舞台設計(事件や敵対勢力)を描きやすくなります。
その結果、小説において無駄な描写が減るので、物語が洗練されます。
小説の物語テーマは、たとえるなら、物語の正しい筋道を指し示す羅針盤です。
目指すべき方向が分かっていれば、物語の展開が横道にズレ始めたら、すぐに気付けます。正しい結末へ向かうよう、ただちに軌道修正できます。
メリット2:物語に一貫性が生まれる
小説の物語テーマを反映する登場人物の言動・舞台設計を描き続けると、物語に一貫性が生まれます。
一貫性のある物語は、特定の感情や問題を読者に訴えかけ続けます。その結果、小説を読み終わった読者の心に、物語が息づくようになります。
反対に、小説の面白さばかりを重視して、登場人物や舞台を無秩序に盛り込むと、物語に一貫性が無くなります。すると、物語に厚みや深さが失われ、薄っぺらい印象になります。
小説をを読み終えた読者は、「……で、作者は何を伝えたかったの?」という漠然とした印象しか持てません。
時間が経つにつれて、物語の記憶は、読者の心から消えてなくなります。
小説における物語テーマの力
多くの人に読み広められ、時代を経ても読み継がれる小説を書くためには、物語テーマの力が必要不可欠です。
小説の物語テーマは、物語を通した読者に対する知的な問いかけです。
読者が小説を読み終えて、心にざわつきを感じる。誰かに小説をオススメしたくなる。人生で何か行動したくなる。
これこそ、小説の物語テーマの力です。
小説の読後であっても、読者の心に、小説の物語が息づきます。
人生において、読者が物語テーマに関する場面に出くわすと、自然と物語の一場面が思い起こされます。そして、読者の心に活力を与えます。
小説に物語テーマが無い場合は、たとえ読者から面白いと思われても、それだけです。その場限りの消費物として扱われ、いずれ忘れられます。
読者の心に何も残らず、何も考えさせず、何も行動させません。
小説の物語テーマを「語らず見せる」ための5つの方法
小説における物語テーマは、『登場人物の言動を通して、読者に読み取ってもらうこと』が大前提です。
明確な文章として、物語テーマを表現してはいけません。
登場人物を使って「読者よ、心して聞け! これが私(作者)からのメッセージだ!」などと、露骨に表現することは厳禁です。
どんなに高尚で素晴らしい意見でも、まるで説教されるように押し付けられたら、誰でも嫌になって反発したくなります。
これから、小説の物語テーマを『語らずに見せる』ための5つの方法を紹介します。
方法1:物語テーマの正しさを前提にせず、あえて問いかけにする
小説の物語テーマの内容を正解とせず、是非の分からない問いかけとして、物語に織りこむ方法です。
小説の物語テーマを問いかけにするので、明確に善悪が分かれるような敵対関係は不要です。
小説の主人公をさまざまな困難に直面させて、ひたすらに「正しい答えは何か?」について悩ませます。そして、主人公が悩み抜いた末に、何かしらの答えを選び取らせます。
小説の読者は、主人公の感情の変化を通して、物語テーマを体験できます。
上記の方法は、明確な善悪を線引きしないので、勧善懲悪物のような『最後に正義が勝つ』という『決まった結末』を予測できなくなる効果もあります。
先の読めない展開は、小説の読者を夢中にさせます。
方法2:主人公の心の変化(欠落と回復、そして成長)を物語テーマにする
小説の主人公に対して、物語テーマに関連する欠落を持たせる方法です。
小説の主人公は、自分の欠落について、悩み苦しみます。そして、とあることをキッカケにして、主人公の旅が始まります。
小説の主人公は、やがて欠落を回復して、人間的な成長を遂げます。
主人公の成長過程を通して、読者に物語テーマを感じ取られます。
小説の物語テーマが『精神的な成長と勝利』であるならば、まずは主人公をどん底に突き落とします。
そして、主人公が少しずつ愛・寛容・誠実を学んでいき、最終的には立派な人物に成長させます。
方法3:肯定的なことは主人公に、否定的なことは敵役に担わせる
小説の物語テーマが問いかけである以上、肯定的な意見もあれば、否定的な意見もあります。
この両面性を利用して、主人公に肯定面、敵役に否定面を背負わせて戦わせることで、物語テーマの深掘りも狙う方法です。
小説の物語の大半は、主人公の勝利にて終わります。
そこで、敵役に背負わせる否定面は、必ず打破されるべき普遍的な問題(鬱屈・病気・絶望・残虐など)にしましょう。
方法4:物語テーマに対して、賛否両論の意見を提示する
小説の作者が伝えたいメッセージを意識しすぎると、一方的で偏った場面展開になりやすいです。すると、小説に説教臭さが漂ってしまいます。
これを防ぎつつ、より厚みのある物語に仕上げる方法は、同程度の力強さを持った賛否両論を戦わせることです。
小説の物語テーマに対して、肯定派・否定派の人物を登場させて、議論を戦わせましょう。
大切なことは、どちらの人物も、読者が共感できて応援したくなるように工夫することです。
読者が応援したい人物たちが真逆の意見をぶつける展開は、分かりやすい勧善懲悪物には見られない厚みのある物語を作ります。
方法5:登場人物の会話の中に物語テーマを潜ませる
小説の物語テーマに深い関わりのある登場人物の発言を通して、物語テーマについて言及する方法です。
上記の方法を使う時は、その場面において、登場人物の発言内容が自然であることが前提です。
小説の本編を書く前に、物語テーマを作るべきか
「発想の自由さを制限してしまう」という意見もありますが、私としては、小説の物語テーマを明確にしてから本編を執筆することをオススメします。
小説の物語テーマを明確にすると、物語を展開すべき方向性が定まります。
また、どんな登場人物を用意すべきなのかも見えてきます。
別の側面として、物語テーマ性に富んだ物語は、読者の心に強い影響力を持ちます。
万人に読まれる人気作を創るためには、物語テーマの存在は欠かせません。
とは言え、テーマありきで小説を書き始める必要はありません。
魅力あるコンセプトや登場人物を中心に小説を書き進めていった途中に、物語テーマらしきものを感じたのであれば、それを物語テーマとして扱えばいいだけです。
物語テーマを先に決めるか、それとも後に決めるか。
あなたのやりやすい方を選んでくださいね。
物語テーマを決めずに小説を執筆するデメリット
小説の物語テーマを決めずに、いきなり本編の執筆に取りかかると、以下のデメリットが起こります。
- 物語の軸が失われるので、登場人物の言動や場面展開に筋が通らなくなってくる。
- 読者が物語から受け取る印象に一貫性が無いので、すぐに読者の記憶から物語の印象が消える。
- 新人賞であれば、下読みや選考委員の印象に残らないので、落選確率が上がる。
- 読者の心に物語の印象が残らないので、口コミによる宣伝・拡散は全く期待できなくなる。
物語テーマを決めずに小説の本編を書くことは、手元にある食材で即興料理を作ることと同じです。
「こういう料理にしよう!」という方向性が定まっていないので、その場の思い付きで料理を進めることになります。
つまり、行きあたりばったりです。
和風・洋風・中華・フレンチ・イタリアンなど、さまざまな種類の料理を数多く作って来たプロの料理家なら………即興でも美味しい料理を作れるでしょう。
でも、長年の経験があってこその芸当です。
あなたが数多くの小説・ライトノベル作品を完結させてきた手練れなら、わざわざテーマを決めずに執筆しても、それなりの作品を仕上げられるでしょう。
しかし、まだ数作しか完結させたことがないなら、しっかりと物語テーマを決めて執筆することをオススメします。
ちなみに、本当に趣味で小説を書かれる場合は、これといって物語テーマを意識する必要はありませんよ。
あなたが楽しんで小説を書けることの方が大切です。
小説の物語テーマを1つに絞るべきか
原則は、小説の物語テーマを1つに絞るべきです。
小説の物語テーマの役割は、読者の心に問いを投げかけることです。
同じ小説の中で、3つも4つも問いを投げかけたら、読者は混乱します。
また、1つの問いを深く考える余裕が無くなるので、物語から得られる学びが少なくなります。
小説における物語テーマの別の役割は、物語の登場人物や場面展開に一貫性を持たせることです。
複数の物語テーマを描こうとしたら、それだけ多くの登場人物や場面展開が必要になります。
趣味で書く Web 小説なら構いませんが、出版社が開催する新人賞については、『原稿用紙●●枚~●●枚まで』という制限が設けられています。
複数の物語テーマを充分に描き切ろうとすると、紙幅が足りなくなりますね。
紙幅が限られている場合は、複数の物語テーマは足かせにしかなりません。
問いかけたい物語テーマを1つに絞り、登場人物の掘り下げや場面の盛り上げに紙幅を使った方が、はるかに受賞確率が上がります。
主軸テーマから派生させるなら、物語テーマが複数あっても OK
小説の物語テーマは、原則は1つに絞るべきです。
ただし、主軸テーマから派生した物語テーマであれば、複数のテーマを使っても大丈夫です。
たとえば、小説の主軸テーマを『戦争の悲惨さ』にするとしましょう。
この場合は、派生テーマとして『戦火から逃れる家族の絆』や『兵士の命を使い捨ての道具として扱う軍上層部の卑劣さ』を使っても大丈夫です。
派生テーマに関わる登場人物や場面を描くことは、結果的に『戦争の悲惨さ』を描くことに つながります。
主軸テーマから派生した物語テーマであるなら、1つの小説の中で複数のテーマ使っても大丈夫です。
それぞれのテーマに関連性があるので、小説の方向性に一貫性が保たれるからです。
小説のテーマ選びについて
ここまでは、小説における物語テーマの重要性について説明してきました。
ここからは、テーマの見つけ方と決め方について説明していきます。
物語テーマの見つけ方には、3つの方法がありますよ。
方法1:政治で議論される社会問題から探す方法
政治の議題に上るような社会問題は、大衆の関心が寄せられるものです。
経済格差・男女差別・人種差別・宗教差別・ LBGT (性的少数者)・奴隷制度・環境破壊などが代表例です。
この手の社会問題は深刻であることが多いので、物語テーマとして使うと、読者から何かしら反響を得やすいです。
社会問題を取り扱って、ベストセラーとなった物語作品を2つ紹介しましょう。
1つ目は、ダン・ブラウン著作の【ダ・ヴィンチコード】です。
44 言語に翻訳され、出版数は 7000 万部を突破。3シリーズも映画化されました。
物語の内容は、主人公ロバート・ラングドンがキリスト教の謎を追うというものです。
キリスト教に関する陰謀論や教会の腐敗などを使っていることから、世界中(特にキリスト教圏)で大きな話題作となりました。
2つ目は、キャサリン・ストケット著作の【ヘルプ 心がつなぐストーリー】です。
著者のデビュー作ながら、出版から約2年で 500 万部を売上げ、ニューヨーク・タイムズのベストセラーには 100 週以上も入りました。映画化もされています。
物語の内容は、黒人差別に疑問を抱いている主人公スキーターが、黒人メイドから黒人差別の実情を聞き取りして、それを暴露本として出版しようというものです。
黒人差別をテーマにしていることから、アメリカ地域を中心に大きな反響を呼びました。
方法2:哲学的な問いから探す方法
友情・恋愛・結婚・成功・富・生死・魂など、哲学的な問いとして古来から考えられてきた対象は、物語テーマとして使いやすいです。
哲学大図鑑のように、古今東西の哲学者と哲学題材がまとめられた資料を眺めれば、テーマに使いやすい題材が見つけやすいですね。
方法3:あなたの記憶に印象強く残っている作品から探す方法
あなたの記憶に印象強く残っている作品を思い浮かべてください。
もしくは、他人に無性にオススメしてしまった作品を思い浮かべてください。
その作品こそ、あなたの関心をつかむテーマが使われています。
私の場合であれば、小説ではありませんが、ゲーム【テイルズ オブ エクシリア2】の一場面が記憶に印象強く残っています。
その場面とは、主人公ルドガーが仲間の少女エルの消滅を防ぐために、自らが犠牲となって消滅を選ぶところです。
自分にとっては、『誰かを守るためなら、自己犠牲すら厭わない愛』が強い関心を持てるテーマなのだな~と実感しました。
小説の物語テーマに使える、おすすめ着想ネタ一覧
小説の物語テーマに使える着想ネタを書き出しました。
着想ネタとの区分けとして、マズローの欲求五段階を採用しています。
なお、自己実現については不要と判断して、欄から除外しました。
物語テーマは、作者が読者に訴えたい問いです。
その問いの起源は、作者が抱いている問題意識……すなわち不満であり、満たされない欲求と言えます。
マズローの欲求五段階は、テーマ探しの参考になりますよ。
【生死に関する着想ネタ】
飢餓、戦争、兵器、虐殺、殺人、臓器売買、麻薬、病気、老化、人災、自然災害、妊娠、育児放棄、過労、自殺
【安全と快適に関する着想ネタ】
強奪、暴行、暴動、犯罪、借金、ヤクザ、マフィア、貧困、無職、ホームレス、身体障害、知的障害、精神障害、鬱、いじめ、村八分、環境破壊
【集団帰属に関する着想ネタ】
家族、友人、恋人、浮気、失恋、結婚、離婚、学校、会社、宗教、人種差別、孤独
【社会承認に関する着想ネタ】
学歴、年収、富裕、男女の待遇格差、性差別( LGBT )
小説の物語テーマをランダム生成するお題メーカー
小説の物語テーマがどうしても思いつかないようでしたら、お題をランダム生成するメーカーを使ってみるのも良いでしょう。
ランダム生成なので精度は落ちますが、だからこそ思いもよらない物語テーマが見つかるかもしれません。
小説の物語テーマをスロット形式でランダム生成するメーカー
小説の物語テーマをスロット形式でランダム生成するソフトを埋め込んでおくので、試しに遊んでみてください。
切り替わり続けているキーワード欄をクリックすると、リールの回転が止まります。3つのリールを止めることで、1つの物語テーマの組み合わせが出来る仕組みです。
スマホから閲覧した場合は、埋め込みコードが正常に機能せずに、スロットが表示されないことがあります。
その場合は、スロットメーカー公式サイトに行って、スロットを回して遊んでください。
小説の物語テーマのお題をランダム生成する診断メーカー
診断メーカーは、あなたが入力した適当な文字を元にして、事前に作者が設定したキーワードがランダム抽出されるメーカーです。
物語テーマの着想に役立ちそうな診断メーカーを紹介します。組み合わせ総数が多いメーカーの中から、3つを選びました。
小説の物語テーマの見つけ方 & 決め方のまとめ
- 小説の物語テーマとは、読者の心に訴えかける問い。
- 物語テーマを決める2大メリット
- 物語テーマと関係ない不要な部分(登場人物の言動など)が無くなり、物語が洗練される。
- 物語の展開に一貫性が生まれるので、読者の心に物語が残りやすくなる。
- 物語テーマの力が働くと、作品が口コミで広がったり、読者の心に活力が生まれるようになる。
- 小説に込める物語テーマは、語らずに見せること。露骨に物語テーマを表現すると、説教臭くなる。
- 物語テーマを表現できる5種類の方法
- 問いかけ方式にする
- 主人公の心の変化でテーマを伝える
- テーマの肯定面と否定面を主人公・敵役に担わせる
- テーマに関する賛否両論を提示する
- 登場人物の会話でテーマを話題に使う
- 人気や売れやすさを重視するなら、物語テーマを決めて執筆した方がいい。
- 物語で問いかけるテーマを1つに絞ると、よりテーマの力が働きやすくなる。
- 主軸テーマから派生したテーマなら、物語に複数のテーマを使っても OK 。
- 小説のテーマの見つける3つの方法
- 政治で議論される社会問題に着目する
- 哲学で議論されている問題に着目する
- あなたの記憶に印象強く残っている物語に着目する
- 小説で使う物語テーマは、あなたが熱意と関心を持てるものを選ぶべし。