どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ( @shohei_creator )です。
ブログアシスタントのふーちゃんです。
今回の記事では、投げ銭の制度が導入されている小説投稿サイト【待ラノ】について紹介します。
待ラノとは
待ラノは、株式会社エスプランニングが運営する小説投稿サイトです。
小説や漫画の読み放題サイトに導入され始めている『待てば無料・お金を払えば先読み可能』の制度を採用しています。
待ラノでは、予約投稿が有料で購入された時に、読者が支払った料金の 40 %が作者に提供されます。
この報酬支払い制度によって、小説作品を投稿した作者は、小説から利益を得られます。
作者さんに支払われる報酬額は、読者さんの購入額の 40 %なんですね。
予約投稿が 50 円で見られるとしたら、作者さんの取り分は、 20 円ということですか。
GooglePlay では、アプリ内で課金された時に、手数料 30 %を取られることが基本みたいだね。
そうなると、 GooglePlay が 30 %、待ラノ運営が 30 %、作者が 40 %の取り分を得るというわけだ。
この取り分の比率って、妥当なのでしょうか。
待ラノの内部事情にもよるけれど……。
自分の場合は、ココナラを見慣れているから、「それでも運営側が 3 割も持っていくのか」って気分にはなるね。
小説投稿サイトって、保存データ量は少ないだろうし、取引間トラブルはココナラほど無いだろうし……。
人件費は別にしても、維持費は少ないはずなんだよね。
手数料を取りすぎということですか?
それについては、なんとも。
ただまあ、現時点でも報酬支払い系の小説投稿サイトは増えているし、ノベルバのような『小説作品の PV 数を基準にした報酬計算』も登場しているからね。
そういった小説投稿サイトと競争して勝つためには、作家側の取り分が 40 %であることは、少ないと言えるかもしれない。
最新の話を有料で読めるならマグネットマクロリンク、純粋な投げ銭であればノベルアッププラス、 PV 単位の報酬であればノベルバ……。
この手の小説投稿サイトと比べてしまうと、あまりピンと来ないですね。
待ラノの会員登録の方法
待ラノで会員登録するためには、トップページ右上にある【新規登録】をクリックします。
待ラノの新規会員登録ページが開くので、必要事項を記入していってください。
最後に、【ユーザー登録】をクリックしましょう。
すると、待ラノ運営より、認証コードが記載されたメールが送られてきます。
待ラノのユーザー認証欄にて、メール内に記載されていた認証コードを入力して、【ユーザー認証】をクリックします。
下のような画面が表示されれば、待ラノの会員登録は完了です。
待ラノのログインページを開いて、先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力して、【ログイン】をクリックしましょう。
ログイン状態で待ラノのトップページが表示されれば、ログイン完了です。
待ラノでマルチ投稿設定をおこなおう
待ラノでは、マルチ投稿の機能が導入されています。
マルチ投稿設定ページより、該当の小説投稿サイトのマルチ投稿を許可しておくことで、待ラノから小説を投稿した時に、許可した別の投稿サイトにも一斉に投稿できます。
今のところ、以下の小説投稿サイトにマルチ投稿できる仕様です。
- 小説家になろう
- カクヨム
- アルファポリス
- セルバンテス
- MAGNET MACROLINK (旧名:マグネット!)
マルチ投稿を許可するためには、該当の小説投稿サイトにチェックをつけて、ログイン用のメールアドレスとパスワードを設定しておく必要があります。
各小説投稿サイトのメールアドレスやパスワードを設定したら、最後に暗号化用の PIN コードを設定しましょう。
この PIN コードは、あなたが自由に決めていい 4 桁の数字です。
待ラノで新しいエピソードを公開するたびに、 PIN コードの入力が求められます。メモしておきましょう。
へー、マルチ投稿機能ですか!
この機能を使えば、待ラノから小説を投稿するだけで、複数の小説投稿サイトにも一斉に同じ最新話を投稿できるってわけですね。
とても便利です。
個人的な意見では、「無いよりマシなんじゃない?」くらいの印象なんだよね。
え、なんでですか!?
マルチ投稿機能、すごく便利ですよ。
マルチ投稿機能そのものは、試みとして面白いし、便利だよ。
投稿者にしてみれば、いちいち最新話をコピペして投稿して回る手間が無くなるから、間違いなく便利だろうね。
たださ……それって投稿者側に便利ってだけで、読者にしてみれば、どこの小説投稿サイトで読もうと変わらないんだよね。
だって、同じ内容が投稿されているんだからさ。
ま、まあ……マルチ投稿ですからね。
同じ内容が投稿されなければ、無意味ですから。
読者にしてみれば、わざわざ待ラノにやってきて、小説を読む必要はないんだ。
読者の立場としては、昔から利用して使い慣れている小説家になろうの方で読みたいだろうし、あるいは読書以外の楽しみに満ちているノベルアッププラスの方で読みたいに違いない。
あー……それもそうですね。
普通から使い慣れているところに行きたいですもん。
ノベルアッププラスのように、アバター機能や感想スタンプ機能が備わっている楽しいところを選びたくもなりますね。
小説投稿サイトは、作者と読者がいて、はじめて成り立つんだ。
今のままのサービスだったら、読者は定着しないだろうね。
作者は作者で、待ラノは利用するだろうけれど、最新話配布用のファクシミリという認識しか持たないと思うよ。
ファクシミリ……。
企業努力していることは分かるのだけれど、なんかこう、「それで良いんですか、待ラノさん」と言いたくなる。
小説投稿サイトとしてのブランド戦略について、ちょっと問題ありな気がする。
待ラノで小説作品を投稿しよう
待ラノで小説作品を投稿するには、トップページより【小説の管理】をクリックします。
待ラノの小説管理ページが開くので、【新しい小説を書く】をクリックします。
待ラノの新しい小説情報を設定するページが開くので、あなたが書いていきたい小説作品の情報を設定してください。
ひと通り書き終わったら、【新しい小説を書く】をクリックしましょう。
新しいエピソード(話)を記入するページが開くので、エピソードタイトルやエピソード本文を書き込んでいきましょう。
途中でエピソード内容を保存したい場合は、【下書き保存】をクリックしてください。
エピソード内容が書き上がった場合には、【公開】をクリックしましょう。
エピソードの公開方法を選べるウィンドウが表示されます。
まだ投稿して間もない頃は、【今すぐ無料公開】を選択して、読者が無料で読めるようにしておきましょう。
下のようなウィンドウが表示されれば、公開は完了です。