どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ( @shohei_creator )です。
ブログアシスタントのふーちゃんです。
この記事では、小説を投稿することによって何かしらの金銭報酬を得られる小説投稿サイトをまとめています。
楽しんで小説を書きながら、お金まで稼げてしまうなんて、最高ですね!
読者からの投げ銭を狙える小説投稿サイト
読者からの投げ銭によって稼げる小説投稿サイトを紹介します。
個人的なオススメランキングは、以下の通りです。
- ノベルアッププラス
- マグネットマクロリンク
- note
ノベルアッププラス
ノベルアッププラスは、株式会社ホビージャパンが運営する小説投稿サイトです。
小説投稿サイトとしては後発組ですが、だからこそ、先行組に負けないようにするためのマーケティング戦略が練られています。
作者と読者が交流しやすいサイト設計なので、読者から投げ銭されやすいでしょう。
ノベルアッププラスの場合は、有料のノベラポイントを作品の感想に割り振ることで、作者さんに投げ銭が出来るんですよ。
新興サイトだけあって、ノベルアッププラスのサイト設計は、かなり優れているね。
デイリーボーナスとしてのポイント配布、アカウントの育成要素……読者がサイトに定着するための工夫が盛り込まれている。
作家さんが読者さんからの投げ銭で稼ぐためには、まずは読者さんが数多くいる必要がありますよね。
ノベルアッププラスの運営者さんは、そのあたりのことも考慮しているんでしょうね。
しかも、作者と読者が交流しやすい仕組みも導入されているね。
応援ポイントや感情表現しやすい感想スタンプは、読者の「この作品と作者を応援しています!」という気持ちを伝えやすいからね。
作者側にしても、読者から応援されていることを実感しやすいし。
個人的に親しくなった作者さんには、もっと応援したくなりますよね。
投げ銭フィーバーです!
きちんと読者の定着を意識しているし、作者と読者の交流が深まりやすいように仕組みを整えている。
だからこそ、投げ銭で稼ぐのであれば、ノベルアッププラスがオススメと言えますよ。
ノベルアッププラスの会員登録や小説投稿の方法は、こちらの記事で説明していますよ。
マグネットマクロリンク(旧名:マグネット!)
マグネットマクロリンク(旧名:マグネット!)は、 UD リバース株式会社の運営する小説投稿サイトです。
磁石や磁力など、マグネットに関する名前を冠した仕組みが特徴的です。
マグネットマクロリンク( MAGNET MACROLINK )
マグネットマクロリンクの場合は、読者さんが有料で購入したマグネットを小説作品の感想に割り振ることで、作者さんに投げ銭できるんですよ。
マグネットマクロリンクも投げ銭の制度は導入されているけれど……。
ノベルアッププラスと比較すると、読者が定着する工夫については、ちょっと見劣りしちゃうんだよね。
マグネットマクロリンクの場合は、アカウントのレベルアップ制度は導入されていませんもんね……。
感想に割り振られた磁界量は分かるのですが、感想スタンプが小さいことが残念ですね。
まだスタンプの種類も少ないみたいですし。
それと、磁力や磁界という独特な名付け……ちょっと取っつきにくいんだよね。
どうしても物理学としての磁力や磁界の印象に引っ張られるから、何を意味している言葉なのか、初見の人は混乱すると思う。
分かるようで、分からないんですよね……。
溜まった磁界を使ったら磁力が増えるという仕様も、「あれ、磁力が強まれば磁界も大きくなるのでは……?」と引っかかりを感じます。
マグネットマクロリンクを独特な小説投稿サイトにしている反面、新規会員を増やしにくいのではないか……という懸念は残るね。
ノベルアッププラスとマグネットマクロリンク、果たしてどちらの方が大きな小説投稿サイトに成長するのか。フタを開けてみてのお楽しみだね。
マグネットマクロリンクの会員登録や小説投稿の方法は、こちらの記事で説明していますよ。
note
noet は、小説(文章)以外にも、写真・イラスト・音楽・映像など、あらゆる創作物を投稿できるサイトです。
ブログに投稿するような感覚で、小説やイラストなどを投稿していけます。
note と言えば、投稿物を有料で販売できることで有名ですよね。
有料販売の仕組みが有名で影が薄いけれど、ちゃんと投げ銭も出来るようになっているんだよ。
正直なところ、有料販売にしても投げ銭にしても、 note に小説を投稿して稼ぐことは困難だと思うね。
娯楽コンテンツの無料配信が常識化している昨今では、小説の有料販売は、時代遅れと言えるし……。
そもそも、無名作家の小説を誰が買うのって話だし。
ノベルアッププラスやマグネットマクロリンクと比べると、作者さんと読者さんの距離が近いとは言い難いサイト設計ですし……投げ銭も期待できなさそうですね。
編集ページにしても、ブログ記事用に用意されているから、小説の執筆に向いていないんだよね。
画像の挿入ができることは長所だけれど、いかんせん、小説の本文を書きにくい。
note は、小説の投稿サイトとしては、あまりオススメできないね。
note の会員登録や小説投稿の方法は、こちらの記事で説明していますよ。
小説作品の PV 数に応じた広告収入を狙える小説投稿サイト
小説作品の PV 数などに応じた広告収入を狙える小説投稿サイトを紹介します。
個人的なオススメランキングは、以下の通りです。
- ノベルバ
- アルファポリス
- scraiv
ノベルバ
ノベルバは、株式会社 Beaglee が運営する小説投稿サイトです。
ノベルバでは、投稿された小説作品の PV 数に応じて、作者に報酬を支払う仕組みを導入しています。
【ノベルバ報酬プログラム】に申請すると、小説 1PV につき 0.1 円の報酬が支払われるんですよね。
1 万 PV を得られれば、 1000 円を稼げますよ。
1PV につき 0.1 円という数字は、それなりに妥当な価格設定だと思うよ。
Google アドセンス主体の広告収入であれば、 1PV あたり 0.2 円前後なんて言われているくらいだし。
おまけに、小説を投稿できる場所を無料で利用できて、ノベルバの集客力の恩恵も受けられる。
自分で一からブログを用意して集客しようと思ったら、大変ですもんね……。
しかも、小説ブログの場合は、ぜんぜん集客できませんし。
その意味では、ノベルバを利用して稼ぐことは、賢い選択と言えるね。
ノベルバの会員登録や小説投稿の方法は、こちらの記事で説明していますよ。
アルファポリス
アルファポリスは、小説・漫画・ブログなど、あらゆる娯楽コンテンツのためのポータルサイトです。
ポータルサイトというだけあって、いろいろな情報であふれていますね。
ちょっと目が回りそうです。
それだけ多くの人を呼び寄せる力があるのだろうけれど……。
小説のみを楽しみに訪れる読者にとって、このサイト設計は、取っつきにくいだろうね。
でも、小説作品に対して報酬を支払ってくれる仕組みは魅力ですよね。
投稿インセンティブっていう制度です。
不正防止のためとはいえ、 1PV あたりの報酬額が分からないところが不便なんだよね。
報酬額が妥当か否か、今のところ判断ができない。
ノベルバの方は、 1PV あたりの報酬額が明示されているので、分かりやすいですよね。
どれくらいの PV 数を得れば、いくらの報酬が稼げるのか……すぐに予想できます。
これといって際立った機能も無いようだし。
サイトの見やすさや報酬額の分かりやすさを考慮すると、小説を投稿することに限るなら、ノベルバの方が有利って感じかな。
アルファポリスの会員登録や小説投稿の方法は、こちらの記事で説明していますよ。
scraiv (スクライブ)
scraiv は、小説のみならず、イラストや漫画も投稿できるサイトです。
質問箱を作ったことで有名なせせりさんが運営されています。
サイトデザインをリニューアル中なので仕方ないのですが、やや殺風景ですね。
報酬支払いの制度もあるけれど、 1PV あたりの報酬額は明記されていないみたいだね。
小説を投稿するための編集ページも、ややブログ寄りですね。
どことなく、 note っぽさを感じます。
サイトのリニューアルが終わったら、また何か変わるかもしれないから、時々 訪れてみるといいかもね。
scraiv の会員登録や小説投稿の方法は、こちらの記事で説明していますよ。
投げ銭と広告収入の両方を狙える小説投稿サイト
投げ銭と広告収入の両方を狙える小説投稿サイトを紹介します。
今後、この手のハイブリッド型が増えていくことでしょう。
カクヨム
カクヨムは、株式会社カドカワが運営する小説投稿サイトです。
2019 年の秋頃に、作者さんが投げ銭と広告収入で稼げる仕組みを導入するそうですよ。
カクヨムのシステム改装に合わせて、他の小説投稿サイトも、投げ銭と広告収入の還元の仕組みを導入していくだろうね。
より多くの投稿者を囲い込むために。
カクヨムの会員登録や小説投稿の方法は、こちらの記事で説明していますよ。
仮想通貨を稼げる小説投稿サイト
自社で発行できる仮想通貨の流通を促進するための手段として、創作物の投稿サイトを狙っている企業が増えてきています。
「そんな投稿サイトもあるんだ」という心持ちで、存在だけは知っておくといいでしょう。
Fantasfic (ファンタスフィック)
Fantasfic とは、小説のみならず、イラスト・漫画・音楽・動画などのあらゆる種類の創作物を投稿して共有できるオールジャンル投稿サイトです。
綺麗なサイトですよね。サイトデザインが作り込まれています。
海外展開を意識して多言語にも対応していますし、かなり多機能です。
自社で発行できる仮想通貨の価値を上げられれば、通貨発行権という莫大な権益が手に入るからね。
1 つの投資事業として捉えているんじゃないかな。
仮想通貨を投げ銭できる仕組みは面白いですし、投げ銭の手数料が無料なのは素敵ですが……。
投げ銭が日本円に対応していないところから、ちょっと嫌らしい臭いがします。
自社発行の仮想通貨の流通を狙っていることが露骨だよね。
「創作家の支援とか建前で、本当は仮想通貨を流通させたいだけなんだろう」って言いたくなる。
仮想通貨の保有枚数が多いアカウントを優遇する仕組みも、ちょっと問題がある。
作者が仮想通貨を換金しにくくなるから、現金収入を得づらくなる。
ちょっと運営方針が残念な投稿サイトですが、いちおう紹介しておきます。
Fantasfic の会員登録や小説投稿の方法は、こちらの記事で説明していますよ。